[公式]キミノメデさんのイラストまとめ

#キミノメデ
#キミノメデ_小説版
第一章後編

#キミノメデ
#キミノメデ_小説版
第一章前編

目が熱くなって、目の前が歪んで、涙が溢れる…止めようとしても止まらなくて…嬉しくて…胸が熱くて…嬉しくて

永和「お揃いですね…」

そう言って日暮さんは私の手を握った
彼女の手も震えていた

永和「頑張りましょうね」
綺奈子「…そうね」

なんて小さく笑いあってから、私たちは食堂を出て、それぞれ渡す人の元に向かった。
時刻はもう午後4時を回っていた

「ひやぁぁあ！？」
「こっちにね、ライトがあったの」
「…ふふっ嬉しいな…」
「大丈夫です。神は私たちを守ってくれますから」

「愚者に導きなどありはしないですよ」
「犠牲を出さない方法は…！」

coming soon

彼らの笑顔に当てられて元気が出てきた。
正義の味方とかヒーローとかは俺には向いていないけど、彼らは俺のヒーローだ。
今は心が折れてもおかしくない状況なのに、彼らのおかげで立っていられる。
やはり、誰かの笑顔ってのは心安らぐ素敵なものだ。

さや「ありがとう…」
私は手に持っているプレゼントに向かって、少し笑顔で小さく礼を言った。

花「俺の好きな人は屋敷のみんなだよ、さやちゃんも含めたみんな。今日は好きな人の幸せそうな顔がいっぱい見れたからとても嬉しかったよ！だから、さやちゃんにも笑顔になって欲しいんだ。好きだからね！」

さや「…ゆき」

うぇ！？なになに？
顔を上げるとそこにはうさぎの着ぐるみがいた。
このうさぎ、妙に裏声でカタコトだけどどうしたんだろう。