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先進国・日本では昨今、ごはんも満足に食べられない子どもがいる、という話を編集者から聞いて以来、何か私にできることがあるのだろうかと、考えない日はなくなった。環境問題と同じで、何かもっと大きな力が必要な気がする。私にできることは書くことだけ。きょうも子どもたちに届けたい物語を書く。
きょうの仕事部屋。きのうに続いて『放課後の読書クラブ』の再校ゲラを粛々と進めている。そこへ編集者からジャケットの画像が届いた!こんな表紙になります。これはお見事。まさに本の宇宙という感じ。『放課後の文章教室』と並べてみるとさらに壮大。文章教室は発売中。読書クラブは来年1月に発売。
『野うさぎレストランへようこそ』の重版(第3刷)のお知らせが届きました!「森のとしょかんシリーズ」(右)の第7巻。小学3〜4年生が読んでくれています。この子たちがあと10年後には『エンキョリレンアイ』を、20年後には『情事と事情』を、30年後には『女性失格』を読んでくれるのだろうか?(笑)
料理の好きな男の子が成長して、ベイカリーカフェを開く、というおいしい物語『ごはん食べにおいでよ』の初校ゲラが上がってきました。新人の校閲者が校正を担当。この作品のパートナー(編集者)と創った本たち。みなさん、この3冊を読んで「予習」をしておいて下さいますか?(勝手に宿題出すな?)
森の仕事部屋から送り出す4月の3冊です。地球愛がテーマの『ひかる石のおはなし』(1〜3年生向け・1日発売)、可愛くて美味しい『うさぎタウンのおむすびやさん』(幼年〜低学年向け・7日発売)、ハワイが舞台の『サステナブル・ビーチ』(高学年向け・13日発売)。桜の季節に童話も満開になります。
東京から大朗報が飛び込んできました!『うさぎのモニカのケーキ屋さん』重版決定!!! 発売からわずか1か月後の重版。二子玉川、西宮北口、吉祥寺などお洒落な町でよく売れているそうです。4月初旬には姉妹編の『うさぎタウンのおむすびやさん』が出ます。みなさん、ケーキのあとはおむすびをどうぞ。
ブックカフェKODEMARIの秋の児童書祭り、4冊が勢揃いしました。『おとうとのたからもの』と『ねこの町の小学校---たのしいえんそく』は幼年から小学校低学年向け。『星空としょかんへようこそ』は小学校全学年OKです。『卒業旅行』は中学生以上大人まで。愛をこめて、森の仕事部屋から送り出しました。
私たちが空を
見上げているのではなくて
空が私たちを
見下ろしているのだ
そう思うと戦争なんて
やっていられないはずだと
真夏の空のもとでひとり思う
今年の夏の課題図書『ある晴れた夏の朝』を応援して下さっているみなさまへ、感謝をこめて。ホイットニー美術館の野外展示場から見上げた空です。
『放課後の文章教室』(偕成社より、7月末に刊行予定)のカバーができあがりました!植田たてりさんのみずみずしいイラスト、教室の窓の外に広がる広大な景色。とっても素敵だと思いませんか?「書くこと」だけが好きで得意だった私が、文章について、小説について、あますところなく語った一冊です。
12月4日に『ぼくのなまえはユウユウ』が刊行されます。講談社からシリーズで全8冊刊行される幼年向け絵童話「どうぶつのかぞく」の中の1冊。私は大好きなパンダのお話を書かせていただきました。絵はサトウユカさん。サトウさんのパンダ、これがもうたまらなく可愛いんです。わーん、可愛すぎるよー!