哀愁猫さんのイラストまとめ

三成カナ初個展「投影」。人物を横からとらえることの難しさを、モデルのニュートラルな表情でかわす表現力。男性作家では描かれない指輪や手の中のビニールカップ。美人画の背景には通常存在しない給水メーターや配管とエルボ。現実と非現実を交差させ、今回の展示は新たな境地をきりひらいている。

ROOM206 《あいろく葵　市川慧　大瀧七海》都立総芸出身の３人グループ展。3331のホワイトキューブと３人の作品が不思議とフィットしている。入り口から覗くとこの作品が見えて、奥の空間は私が貰ってと3人がバランスを良く検討して、レイアウトを決定した展示で高評価でした。 https://t.co/ZnKZNeuDnd

倉持リネン個展。牛乳の直飲み、焼き肉の裏返し、スマホ写真という日常生活の切り取り方がカッコいい。背景やスマホ内の作家の自然な笑顔もなかなか良い。

東京造形大学ＣＳ祭明日１６日まで。外部開放は３年ぶりの完全復活です。コツコツと制作する作家が多い造形大の中でも1、2年生も頑張っています。油画からどのような方向に表現する形を変化させることができるのか、今後も楽しみです。

小林七郎氏の背景画にあるガンバからの見上げる異常な大きさの対比や現代アニメと異なる水彩絵の具によるぼかしやタッチの怖さに子供ながらに感心していました。ガンバエンディングは必見です。ご冥福をお祈りします。
アニメ美術監督 #小林七郎

前世でどれだけ徳を積んだらちいかわに誕生日祝福されるんだよ‼︎ 髙木先生誕生日おめでとうございます‼︎ https://t.co/znGaBs5ko5

ブレイク前夜グループ展の「Breakers' Show」。ハムスコさんは毎回テーマに対し誠実に向き合う事に好感が持てる。　犬猫の愛らしさとそれを意識的に利用する少女たちという「毒」の見せ方は気持ちいい！　4月25日まで。
@hamusuko2

「武蔵野美術大学 油絵3年 コンクール」10月9日まで　ムサビ学内展示。今年の３年生は昨年時の展示から絵画を挑戦的に変化させて来ている。今までのムサビが苦手であった作風に対して、自分たちで模索できる新しいタイプのアーティストが生まれて来ている。阿部理李香・高橋冴・新海至人・鈴木敦

横浜美術館・常設展で人気の奈良美智の「春少女」。絵画と鑑賞者の境界は画面であると言われるが、この作品の効用は作品と鑑賞者の境界を取り去り、一坪の「まほろば」の展示空間に作り出すことにある。作品は見る人がいてはじめて芸術になることが理解できる事例である。

門倉直子「世界は色付き私は透明になる 」2月15日(土)まで。Ｆ(人物)30号は縦910ｍｍ×横727ｍｍ。今回の絵画はP(風景)30号で横が652ｍｍになり75ｍｍ狭い。日本画では描いていない部分から空間を感じるように、この作品からは女性の目線の先の大きな空間に何があるのかを想像させられる。 https://t.co/l2mQi7NXEi