午後さんのイラストまとめ

クラーナハの鹿を描いたドローイング（1530年頃、ルーブル美術館）、かわいいね。

キリストを愚弄し、打擲し、唾を吐きかけるローマ兵の身体の一部だけを描いた表現はフラ・アンジェリコのサン・マルコ修道院の壁画を連想させる（1437-1446年）。

2009年に「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」が作成した「"みんなの"少子化対策 10の提言」、語り口が愚かな人類への上位存在からのメッセージっぽくて、ディストピア的な味わいがある。
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パルマ・イル・ジョーヴァネ（Palma il Giovane,1549-1628年）が描いた二枚の《アポロンとマルシュアス》。一枚目は音楽の腕比べの様子で二枚目はマルシュアスの皮を剥ぐアポロンが描かれている。アントン・ウルリッヒ公爵美術館所蔵。

ループしていく同じ一日の繰り返しの中で、フラグを記録・解放させることで徐々にシナリオが変わっていく『Prismaticallization』。ニーチェの永劫回帰の話など、哲学的・衒学的な用語が散りばめられたテキスト、特異なゲームシステム、永遠に循環し続けるシビアな難易度が特徴。絵が可愛くて好き。

17世紀フランスの大画家、ニコラ・プッサン（1594-1665年）の作品《アポロンとダプネ》（1625年、アルテ・ピナコテーク所蔵）。事の発端となる矢を射るクピドも描かれている。この主題は愛に対する純潔の勝利を象徴しているとも言われる。

レメディオス・バロ《恋人たち》、1963年

色々な《ホロフェルネスの首を斬るユディト》。それぞれカラヴァッジョ（1598年）、ジェンティレスキ（1611-12年）、ヴァランタン・ド・ブーローニュ（1626年）。

ゴヤの作品の持つイメージの強度について考えている。ゴヤについて、生涯や時代背景についてあまり多くは知らないけれど、どうして彼はここまで強靭な、独創的とも思える表現を獲得することができたのか？

『renaissance』クリアしました。中世の普遍論争における唯名論と実念論の対立や、言語学や隠秘学の知見が絡んでくる衒学的なシナリオで楽しかった。羽純さんルートで特に顕著。まさか美少女ゲームでカラッチ一族の名前が出てくるとは思わなくてテンション上がった。水彩画っぽい塗りの絵も良い。