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やはり強い!並のワルダレイダーなら既に何度も両断されているはずの斬撃を、剣と盾で全て受け流される。しかし今回は…。
「ブラッド!ライトニング・ブレイクだ!」
必殺の一撃は奴の盾に阻まれる。しかし最初から俺は盾の同じ箇所を何度も攻撃していた。
衝撃を吸収しきれなかった盾が割れる。
「避けたか…。少しは楽しめそうだ。」
「ブラッド!目標変更、あの黒騎士に集中しろ!小手先の技の通用する相手じゃない。本気で行くぞ!」
幾度となく斬り結ぶ2体。
「そうだ。もっと…もっと斬りかかって来い。お前の全てを俺にぶつけろ。」
「…強い…!!」
その間にもCX-1は崩壊して行く…。
「何だ!?…ワルダレイダー…いや違う?機体の固有波はバッファローだが、この外装は…!?」
「お前が海賊か?こちらも事情があってな…しばらく付き合ってもらう。EST、戦闘モード起動、目の前の海賊を叩く。」
「Yes, master.」
海賊に襲い掛かる黒騎士。
「速いっ!」
驚くフェジャー。
「フェジャー、私は?」
「まだ、装備が全て揃っていないが、アイラはレックスのデストロイヤーのコ=パイロットを頼む!レックス、いいな?」
「…フン!お前の言いなりは気に入らんが、今回はそれがベストだろう。」
「…よし、スカルフォース戦闘部隊は、CX-1へ出撃する!」
「ラジャー!」
@saltcandyHakata @tengo_todoroki 「こちらはスカルフォース、作戦を支援する。」
「フェジャー!スカルフォースの晴れ舞台だ。みっともない戦いはするなよ。」
「無駄口が多いぞ、レックス。それこそみっともないぞ。」
「フン、心配いらん。デストロイヤーの火力を見せてやる!」
「正式に非正式…どういうことだ?」フェジャーが困惑する。
「亜空間移動を個人所有する者を、ダイアクロン隊員として認めるわけにはいかない。君は本当に海賊…まぁ、亜空間の海を渡ってワルダーを叩く、遊撃隊になってもらう。…上層部を言いくるめるのに苦労したんだ、せいぜい働いてもらおう!」
「ま……待て!その武器の威力は…!」
「ああ、撃ちまくったお前が一番よく知っているな。この一撃に、俺をここまで連れてきてくれたみんなの思いを込める!」
「や…やめろ!やめるんだ!」
「スコットの思い、師団の人々の思い、ダムド、ロベルト、イーバーの無念。その遺族の悲しみ…。そして、」
「いいかフェジャー!?もともとメガ・バスターはGV用に調整されている。発射時の反動とブレの調整が必要だ、」
「…フッ、誰に言っている?俺はキャプテン・フェジャーだ!」
「…そうだったな!まぁ、しっかり撃てよ!」
「よし、ブラッド、エネルギー充填150%オーバー。目標パラサイター!」
「へへっ!武人隊、再び見参!おい!キャプテン・フェジャー!彼女とイチャつく前にこいつを使え!暴走したエネルギーをこいつに込めて奴を討て!」
「…これも絆か…。使わせてもらう!ブラッド、ドッキングだ!…スコット、どうやらそっちに逝くのは、もう少し後になりそうだ。いいかな?」