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エマ・ストーネクス「光を灯す男たち」
1972年末、英国最南端の灯台から3人の男が失踪。20年後、1人の作家が真相を求め男たちの妻に取材する。
アイリーン・モア灯台事件を元にした文芸ミステリ。幻想的で不穏さも凄まじいが、幻想かミステリか振り切って欲しかった。
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ジョン・ディクスン・カー「火刑法廷」
代表作の1つでノン・シリーズ。犯罪実話作家の新作原稿に添付された写真は編集者の妻と瓜二つ。彼の隣家では毒殺疑惑のある前主人の遺体が墓所から消失。
ミステリに怪奇を融合させた雰囲気が素敵な傑作。エピローグが半端ない。
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F・W・クロフツ「ヴォスパー号の遭難」
時化の夜、大西洋上の貨物船ヴォスパー号が爆発、沈没。海事裁判で保険金支払が確実となるが保険金詐欺を疑う調査員が失踪、フレンチ主任警部が行方を追う。
海事裁判までの盛り上がりが凄い。後の展開は遅いが、警部の目線で事件を追えるので楽しい。
#読書
クレメンス・J・ゼッツ「インディゴ」
近付く人に激しい吐き気、頭痛、目眩をもたらすインディゴ症候群、それを追う数学教師、15年後の事件、真相を探る教え子。
虚実混交し、読中はインディゴ・チルドレンに近接したような感覚と混乱。理解は及ばなかったが凄い本。
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