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趣味活@趣味のいい生活さんのイラストまとめ


趣味のいい映画で生活をより豊かに。評論家ウケしそうな作品が好きな傾向。00年代以降が中心。育児のため映画館は封印中。たまに趣味のいい音楽や小説も。フォローはお互い無言が楽。淡々と感想を呟くのでbotをフォローする感覚でどうぞ。

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U-NEXTでケリー・ライカート監督の、初期作品を配信してくれるのは端的に言って素晴らしい。評価はめちゃ高いのに日本では円盤化すらされず無視されてきた作品ばかり。U-NEXTはこういうマイナー作品を拾ってくれるから好き。

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『最後の決闘裁判』を観賞。
中世フランスを舞台に実際に執り行われた決闘裁判を描く。異なる3つの視点から同じ出来事を描写することで、登場人物の人格を浮き彫りにする手腕はお見事。描写のディテールに注目して観賞すべし。抑圧された女性が声を上げるというテーマも現代に通じるもので共感できる。

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『閃光のハサウェイ』を観賞。
機動戦士ガンダムの未映像化小説の映画化。高潔な思想でテロを行うハサウェイの未熟さが魅力。自己矛盾を内包する人物像の巧妙さはさすが富野由悠季。原作どおりの富野独特の会話は一聴するだけでは理解が難しく、短所でもある一方でそこもまたファンには堪らない。

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『モンスターハンター』を観賞。
大ヒットゲームの映画化。パニックホラーなのかファンタジーなのか、ピントがブレまくる演出と脚本にため息。無駄なシーンのオンパレードで、これを観てゲームをプレイしたいと思う人は皆無なのでは。実写化映画に最も必要な原作へのリスペクトが感じられない残念作。

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『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』を観賞。
SW新3部作の完結編。前2作は全く刺さらなかったのだけど、やっぱり今作も同様。最後までお使い展開ばかりでうんざり。3作通してのストーリーを用意しなかった結果、もはや早足かつ強引に纏め上げるしかなかった印象。乱暴な終幕にため息。

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『ハスラーズ』を観賞。
ウォール街のリッチな男たちからストリッパーの女たちが金を巻き上げる。女って最強でしょ?という空気を強引に感じて引いてしまうのは自分が男だからか。誰にも共感できず、友情も浅く感じてしまった。50歳手前なのに身体をバキバキに仕上げたジェニファー・ロペスには拍手。

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U-NEXTで『バイス』を観賞。
米国史上最も権力を持った副大統領ディック・チェイニーを描く。副大統領に就任後は悪徳政治家そのものだが、なぜか憎めないのはウィットに富んだ演出の妙か。ブラックどころか猛毒の政治風刺には笑うしかない。これを当時の米首脳が存命中に撮ってるのは相当ヤバい。

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U-NEXTで『グリーンルーム』を観賞。
殺人を目撃してしまったパンクバンドがネオナチ集団に命を狙われ楽屋に立てこもるスリラー。あらすじはキャッチーだが痛々しいバイオレンス描写が満載。ネオナチよりも訓練された犬が超怖く、全く勝てる気がしない。もう少し音楽の話が脚本に絡むと良かった気も。

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環境大臣がステーキを食べてバッシングを受けているのを見て、意識の低い自分は『ステーキ・レボリューション』を観ようと思い立つ。世界中のさまざまなステーキを食べ歩き、世界一おいしいステーキを探すドキュメンタリー映画。映画鑑賞も楽しく、かっこよく、セクシーでないと。

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『プライベート・ウォー』を観賞。
実在した女性戦場ジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を描く。戦場で左目を失い、精神を磨耗し重いPTSDにも苦しむ。それでもなお危険な戦地での取材を続けるのは彼女の信念か、狂気か。戦争の真実を伝えるジャーナリズムと、戦場の異様な臨場感はまさに圧巻。

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