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U-NEXTで『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』を観賞。
連邦軍のムーア同胞団と、義肢兵で構成されるジオン軍のリビング・デッド師団の戦いを描く。どちらの正義も歪みを内包していて人の業を感じさせる。戦場で響き渡るジャズがスタイリッシュな反面、全く救いの無い展開に疲弊。
Netflixで『攻殻機動隊 新劇場版』を観賞。
近未来のネットワーク社会での犯罪を描くSFアニメ。過剰な情報量でもって電脳世界における"個"とはなにかを描いた押井版、政治や社会的背景からなる緻密な脚本で魅せた神山版と比べると、特筆する点はないような。攻殻の世界観を使った普通のエンタメ作品。
U-NEXTで『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を観賞。
性転換ロック・シンガーのヘドウィグが、自分の片割れを探すロックミュージカル。作中の楽曲が素晴らしいのはもちろんのこと、怒りと浄化のコントランスが素晴らしい。手術失敗で残った突起を"怒りの1インチ"と名付けるセンスが好き。
パプリカに引き続き『東京ゴッドファーザーズ』を観賞。
パプリカの印象から掴み所のない難解な話かと思いきや、まさかの超絶エンターテイメント。ホームレス3人組のキャラクターが最高で、いつまでも珍道中を見ていたい。ケレン味が利きまくりのクリスマスの奇跡。未見の人は年末に観るべし。