三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』さんのプロフィール画像

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』さんのイラストまとめ


文芸評論家というわりと珍しい職でごはんを食べてます。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『好きを言語化する技術』等 ▪️instagram.com/miyake_kaho ▪️仕事依頼、過去実績はこちらからx.gd/Vlu9P▪️毎週金曜夜YouTube更新↓
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私、もののけ姫の青色がすんごい好きなんですよね。空とか山とか、青色が本当にきれいだと思う。ちょっと東山魁夷(右)っぽい。

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あと画家だったら藤田嗣治とミレイとミュシャと河辺暁斎が好き!好みのベースが少女漫画…。

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365 book daysさんでの書評連載、今月も更新されました!

今回は『江戸の骨は語る 甦った宣教師シドッチのDNA』(篠田謙一)。

DNA判定や資料から、江戸時代の人骨の正体を解き明かす研究について綴った本書。読みやすくてロマンがあって面白かったー!DNA研究の苦悩も切実。
https://t.co/7JU1dCVO7p

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『小説すばる』書評連載、今月は彩瀬まるさんの『草原のサーカス』をご紹介しました!
仕事人としての職業倫理と、まじめに成果を追う姿勢の狭間で働く、ふたりの姉妹の物語。「間違った」ときに自分をどう振り返るのか?きっと今の時代に仕事してる人はみんな刺さるはずです。https://t.co/psMmRaVfd6

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長女の『人生を狂わす名著50』と三女の『人生おたすけ処方本』、タイトルを見た職場の人に、「えっ本で人生狂わせたひとを、本でたすける処方本出すってこと!?三宅マッチポンプやん」といじられたことがありましたね…。ぜひこちらもセットで何卒。笑 つまり本は毒にも薬にもなるってことなのよ!!

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最近ずっと中村うさぎをちびちび読んでるんだけど(元々好きだったけどkindle unlimitedにかなり置いてあるの発見してからさらに読んでる)、中村うさぎは、ファッションへの浪費も整形もホストも死もぜんぶ並列、というか同じ疑問から湧き出たテーマとして語るのがいいよなあ。
https://t.co/zsUTzyET4j

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三宅香帆の本、女の子登場しがち。(どれもはちゃめちゃに可愛い)

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たとえばいまヤマシタトモコ先生が描いてる『違国日記』もたしかに家族の呪いがテーマにあるんだけど、どっちかっていうと血縁から離れようとする話で、『おとなになっても』や『こいいじ』は血や地縁の引力がめちゃ濃いんだよね。笑 そこが作家性の違いでもあるよなー、とか。

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どれもすべてデビュー作の書評集『人生を狂わす名著50』で書評してますので、興味ある方はぜひ。ちなみにほかにはジェーン・オースティンも、杉浦日向子も、米原万里も、若桑みどりも、モームも、カニグズバーグも、大塚英志も、岸田秀たちもいます。kindleもでてるよ〜🙆‍♀️
https://t.co/UWT80fUBrE

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10.『砂とアイリス』(1-4、西村しのぶ、集英社)
神戸の会話のハイセンスさよ!

9. 『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』(トルストイ、光文社ほか)
理想と現実を見るトルストイの人生観が好き。

8.『彼女について』(よしもとばなな、文藝春秋)
読むと浄化される…。

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