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365 book daysさんでの書評連載、今月も更新されました!
今回は『江戸の骨は語る 甦った宣教師シドッチのDNA』(篠田謙一)。
DNA判定や資料から、江戸時代の人骨の正体を解き明かす研究について綴った本書。読みやすくてロマンがあって面白かったー!DNA研究の苦悩も切実。
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『小説すばる』書評連載、今月は彩瀬まるさんの『草原のサーカス』をご紹介しました!
仕事人としての職業倫理と、まじめに成果を追う姿勢の狭間で働く、ふたりの姉妹の物語。「間違った」ときに自分をどう振り返るのか?きっと今の時代に仕事してる人はみんな刺さるはずです。https://t.co/psMmRaVfd6
長女の『人生を狂わす名著50』と三女の『人生おたすけ処方本』、タイトルを見た職場の人に、「えっ本で人生狂わせたひとを、本でたすける処方本出すってこと!?三宅マッチポンプやん」といじられたことがありましたね…。ぜひこちらもセットで何卒。笑 つまり本は毒にも薬にもなるってことなのよ!!
最近ずっと中村うさぎをちびちび読んでるんだけど(元々好きだったけどkindle unlimitedにかなり置いてあるの発見してからさらに読んでる)、中村うさぎは、ファッションへの浪費も整形もホストも死もぜんぶ並列、というか同じ疑問から湧き出たテーマとして語るのがいいよなあ。
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たとえばいまヤマシタトモコ先生が描いてる『違国日記』もたしかに家族の呪いがテーマにあるんだけど、どっちかっていうと血縁から離れようとする話で、『おとなになっても』や『こいいじ』は血や地縁の引力がめちゃ濃いんだよね。笑 そこが作家性の違いでもあるよなー、とか。
どれもすべてデビュー作の書評集『人生を狂わす名著50』で書評してますので、興味ある方はぜひ。ちなみにほかにはジェーン・オースティンも、杉浦日向子も、米原万里も、若桑みどりも、モームも、カニグズバーグも、大塚英志も、岸田秀たちもいます。kindleもでてるよ〜🙆♀️
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#2019年の本ベスト10冊
10.『砂とアイリス』(1-4、西村しのぶ、集英社)
神戸の会話のハイセンスさよ!
9. 『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』(トルストイ、光文社ほか)
理想と現実を見るトルストイの人生観が好き。
8.『彼女について』(よしもとばなな、文藝春秋)
読むと浄化される…。