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「話題の本」の執筆陣に、この秋からタレントの壇蜜さんが加わりました。10月には漫画『かけおちガール』(ばったんさん著・講談社・電子書籍全4巻)を紹介。壇蜜さんが教えてくれる奥深き本の世界を、ぜひお楽しみください。
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「今週の本棚」では今月から、本のベストセラーのランキングを掲載しています。紙面の「編集後記」でも、そのことに触れています。きょう(10日)は文芸書のランキングを掲載。1位は『転生したらスライムだった件(17)』でした(リンクは「編集後記」)。
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【なつかしい一冊】『若草物語』(オールコット著、松本恵子訳・新潮文庫)
<(小説が原作の)映画のシーンを頭の中で再生したくて、エピソードを拾い読みして楽しんだ記憶がある。暖炉の火にあたっているような安らぎと、服の布地のディテール描写を堪能した>
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菊地信義・選 COVER DESIGN<2ミリほどの字をどこにでもあるケーキと読んでいたら、不思議。そんなケーキはありませんの逆メッセージを読んでいる>『どこにでもあるケーキ』(三角みづ紀著・ナナロク社)装幀・鈴木千佳子
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中島岳志さん評/高田宏臣さん著『土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技』(建築資料研究社)
<日本の伝統的な土木造作では、「地形自らが安定していくように仕向ける工夫」がなされてきた。そこで発揮されたのは、自然を統御する力ではなく、自然に沿う知恵だ>
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【著者インタビュー】津村記久子さん『サキの忘れ物』(新潮社)
「親、友人、恋人といった環境に恵まれるかは運でしかないのに、持っていないと恥のように言われる。〝人的資源〟を何も持たない子の人生をどうやって開けるか考えた」
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【なつかしい一冊】加藤陽子さん選/大江健三郎さん著『見るまえに跳べ』(新潮文庫)
<今回読み返し、跳べない「ぼく」を描きながらも、作家は跳べと叫んでいたと改めてわかる。大江も後に語っている。難しい選択を迫られれば自分は難しい方を選ぶと>
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【著者インタビュー】彩瀬まるさん『さいはての家』(集英社)「長編小説などで事件を起こした後に意味深なことを言っていなくなってしまう人物や逃げて行ってしまう人たちが、その後どんな景色を見たんだろうというのを書いてみたかった」
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菊地信義・選 CoverDesign
<本が好き、本を作りたい。そんな思いが真っ直(す)ぐ伝わるカバー。手に取り、目次を眺め題名に得心のデザイン。(菊地)>
『つくる たべる よむ』(本の雑誌編集部編・本の雑誌社)
装幀・松本孝一
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【短評】『将棋指しの腹のうち』(先崎学著・文藝春秋)
<食べることは生きること。まさに、将棋に生きる人たちの姿が描かれている。最後は笑って読み終えて、忘れがたい青春映画を一本見たような心地よさが残る>
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