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生まれかわりのポオ / 森絵都 森絵都さんの絵本 愛猫を失った9歳のルイ。悲しむ息子のために、ママが物語を描く それが「生まれかわりのポオ」 愛する猫は亡くなったけれど「虫も鳥も動物もこれからルイが出会うぜんぶが生まれかわりのポオかもしれない」(p 57) 生きるもの全てが愛おしくなるお話
家庭用安心坑夫 / 小砂川 チト #読了 主婦の小波は母親から父親だと刷り込まれてきたツトムという坑夫のマネキンの妄想と、家庭という現実の世界を行き来する 主体性を持ってツトムという架空の父親を求めるあまり、妄想の世界から戻ってきて失うものもあり 背筋がゾクゾクするような読書体験だった
日々のきのこ / 高原英理 #読了 良い意味で危険な本 人間が菌(キノコ)に侵食され菌化していく 菌に支配された世界ってどんな世界なんだろう 表紙や文中の砕けた言い回しに惑わされながらも、深く考えるとグルグル思考にハマる 菌婚式(結婚式)でお互いの体の菌を食べて愛を誓うって怖すぎる
君の顔では泣けない / 君嶋 彼方 辻村深月さん、激推し作品 高校一年の時に一緒にプールに落ちたことがきっかけで男女が入れ替わってしまう 「入れ替わり」の作品は多々ありますが本作は純粋に「普通の男女が入れ替わったらどうなるか」という点に真摯に向き合った作品だと思う 凄い新人が出てきた
東京ディストピア日記 / 桜庭一樹(河出書房新社) コロナ禍の2020.1〜2021.1までの桜庭さんの日記。 あー、あの時、こんな状況だったな・・・。と思い返しました。 ピリピリとした空気感、緊張感、ほっと安らぐ瞬間。 桜庭さんの優しさや繊細な気持ちが伝わってきます。 #読書好きな人と繋がりたい
(続き) 清々しさを感じました。 加藤さんは、お料理が得意なのか? 料理コンテストの話に重きを置いていますが、これがリアルで、目の前で調理されているかのような錯覚を覚えました。 特に若い子にとってはSNSは必須ですが、そこでの危うさも描かれていました。 若いっていいな。
ヨンケイ!! / 天沢夏月(ポプラ社) #読了 #のベルズ 100×4リレー(四継) 離島大島の高校を舞台に、最初はぶつかり合っていた4人の選手が一本のバトンを繋ぎ、インターハイを目指す バトンがつながっていく瞬間、彼らは何を見たのか? 葛藤やコンプレックスを乗り越え一丸となる姿、青春だ!
かか/宇佐見りん(河出書房新社) #のベルズ 離婚を機に心を病んでいく「かか」それを抱えきれずにいる娘の「うーちゃん」。 心身ともに共依存の関係だと思う。 かかに対する憎悪感と愛情という相反する感情や、女性の「性」に対する思いが心に容赦無く突き刺してくる。