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@30MM16590543 トシオ「あぁ!!幸いなことに誰も死なずに済んだ!! もし、コメットが居なかったら…今頃奴らの虐殺は止められなかったと思う… 本当にありがとう」
トシオは笑顔で答える
もし、まっすぐトシオが機体に乗っていたら
空中戦の経験皆無の自分ではなにも出来ずに終わっていた旨を伝える
@30MM16590543 『アバヨ女ぁ!! 次はぜってぇに噛み殺してやる!!』
銃口を向けつつ
青い機体は戦艦に撤退していく
エスポジットカスタムは
燃料アラートが鳴り響いていた
戦艦は遠くに去っていく
一生を掛けて彼の側に居る幸せよりも
いつか彼に忘れ去られる現実の方が
彼女にとって耐え難い恐怖だった
フラン「もし赦されるなら…ワタシは…」
ふと、奥の方から誰かの声が聞こえる
人の気配は無いのに透き通ったような声
フランはそれに誘われるかのように歩きだした
【大罪者】
前半END
…が
アテナ「アカン!!見失った!!」
レティア「二手に別れます!! 3時間後出口に集合で」
アテナ「わかった」
━━━━━━
地下のとある区画で
すすり泣く声が聞こえる
フラン「…私はシャッチョサンにとって一瞬…シャッチョサンは永遠… きっと…いつか忘れ去られちゃうんですよネ…」
レティア「シュウの怒り ナターリアの憧れ 貴方の…」
アテナ「言わんでえぇ!!」
フランが走り抜けると
対侵入者用トラップが起動し
シャッターが下り始める
アテナ「トラップ切っとらんのかい!!」
レティア「そんな暇無かったでしょ!!」
二人は一斉にスライディングを行いシャッターをくぐり抜ける
段差を飛び越え追いかける
アテナ「ほんで 社長はあの娘を仲間にせんのか!?」
レティア「ご主人様は彼女を巻き込みたくないと話しておりました また 彼女が異邦神を受け入れた場合、自我を失う危険性も示唆しております 本来は強い思いや絆がないと 情報の書き込みに精神が耐えられない筈ですからね」
流石ポルタイガー
亜人族特有の高い身体能力は高い段差を軽々と飛び越え走り抜けていく
レティア「待って!!そっちは出口では!!」
アテナ「追わんとヤバイで!! ここで迷子になると数週間は出られへん!!」
二人も走り出す
異邦神の力を得ている彼女らも
身体能力に関して兵器といっても過言ではない
レティア(アテナ様!!ダメです!! フランはですね…)
アテナ「はぁ!?」
レティア(声が大きい!!)
アテナ(あぁ、すまへんすまへん… いやマジか… マジか…)
レティア(…自分に重ねて同情してはなりませんよ?)
アテナ(いや…そうなんやけどな… どないすんねん…あの社長は絶対に不幸になるで?)
フラン「シャッチョサンもレティアサンも人じゃない事は聞いてましタ…けどスケールが違いすぎテ…ワタシが死んでもずっと生きるんだっテ…」
アテナ「あー…まー…アンタの人生が終わるまでウチらは先に旅立たないんやし…ええんやな(ガシッ)…えっ?」
アテナがレティアに引っ張られる
アテナ「うちらにとっては100年なんて一朝一夜みたいなもんやで? 社長は普通に100年単位の計算をやりおるし…」
レティア「あの後回しにする癖 直してほしいんですけどね…」
フラン「…」
フランシスカの瞳に涙が浮かぶ
アテナ「え?どないしたん?何かヤバイことしてもうたか?」