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僕は傷つくのを恐れてしまった
また傷つけるのではと怖がってしまった
わかっている
それらしい理由をつけて
僕は…今まで通り
逃げようとしていたんだと…
いつも通り…
全てを後回しにしようとしてたと…
ランティス
「…すまない…いや……ありがとう フラン…」
静かにフランに背を向ける
フラン
「ここで自分の気持ちに嘘をついたら…アナタは何になってしまうんですカッ!!」
ずっと持っていたモノ
記録の根底にあった
記憶の一番大切な日々
いつか…いつかもう一度だけ
そう祈って幾つの月日が過ぎたか
いつか…またいつかと
希望をもって過ごしてきた…
そして…今がその時なのに…
ランティスが駆け寄ろうとするが…
フラン
「来ないデッ!!」
その一声で足が止まる
何よりも、フランシスカの
力強い瞳に彼女の覚悟を感じた
「アナタはいつも…いつも嘘をついてタ ワタシにも…レティアサンにも…ランティス…ううん…アナタ自身にもッ!! そうやって嘘を繰り返しテ…逃げて…」
あんな選択の果ての私だから
彼に会わせる顔など
「ランティス…サン…!!」
バギィの車体に寄っ掛かりながら
フラフラとフランが降りてくる
ランティス
「フラン!! まだ立っては!!」
フラン
「ランティスサン…レイカサンに会って…くださイ!!」
ランティス
「っ!!」
フラン
「レイカサンも!!」
ヴェルガー
『…おい 会って貰いたい者がいる』
ランティスは静かにヴェルガーを見上げる
…がすぐに顔をそらす
ランティス
「…すまないがソレは出来ない」
すぐに誰の事は理解できた
ヴェルガー
『貴様ッ!!』
━理解できたからこそ
ランティス
「僕は…また彼女の心を傷つけるだろう」
#30MMNAMEP1
#30MMGB
調査:90
ランティス「フラン…頑張ったね…」
ランティスは力尽き
倒れたフランをバギィに乗せ
黒い波を切り裂く翠の閃光を見る
「…レイカ …」
静かに眼を閉じる
魂に…一番大切な記録に刻まれている
オリジナルの自分が
何年も何年も残した記録 https://t.co/HX9HtYZMOA
#30MMNAMEP1
#30MMGB
(フラン枠)
戦闘:70
倒れたフランを護る為に
ヴェルガーが黒い群衆へ突撃していく
ヴェルガー
『主よ…』
レイカ
「ヴェルガー…貴方は本当は気付いてますよね?…貴方の主はもう私では無いのですよ?」
黒き波を翡色の雷撃が過ぎ去り
人形だったものを塵にしながら過ぎ去る https://t.co/dv6o9Q75h8
#30MMNAMEP1
ラグナ「フォトンブラスター!! フォトンミサイル!! 全弾撃ち方始めー!!」
戦艦から高出力の光粒子砲が放たれる
チーフ
《全隊攻撃開始!!》
《了解!!》
多数の機体から包囲射撃が放たれる
戦闘:90 https://t.co/dv6o9Q75h8
@makamikouya @kuuri20102014 @EWrl_30MM_KHI レイカは気を失ったフランを見る
「良かった…貴女のような強い娘が彼の側に居てくれて… これが正しい未来で…」
ヴェルガーが黒い波の方を向く
「ヴェルガー…行きますよ」
『御意…あの男に会わぬのか?』
「その必要はありませんよ… 私…弱いので…還るのがきっと辛くなりますからね…」
冷静に拳を構える
電磁加速を帯びた突撃
フラン
「ハァァ…」
腰を下げひねり
体を仰け反らせながら
怒りの剣を避け
ヴェルガー
『なん…だと』
フラン
「フンッ!!」
同時に白い異邦神の拳が放たれる
渾身の拳は
電磁加速されたヴェルガーの顔面にめり込み
吹き飛ばす
レイカ
「ウッ!?」