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『GREEN ~秋空のスクリーン~』おわり。
奇をてらった何かがあるわけじゃないし、正味一ヶ月弱を映画制作に捧げるだけの作品なんだけど、そのこじんまりとした青春模様が没入するにはちょうど良かった。作業パートもその一助となり、おかげでラストの上映シーンでの感慨深さたるや。泣きました。
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』8巻読了
待ちかねた最終巻。青春コメディとしては、なるほど無難な落とし所だったと思う。なんとも文学部らしい豊かな感受性の賜物だ。ただ、当初から追いかけ続けてきた彼女たちの“性”へのアンサーは、体よくピントを外されてしまった感じがして少々残念。
劇場版ナデシコ視聴
開幕早々、墓参りで面食らった。冷酷な仮面を被り、不敵な笑みを浮かべるアキトはアンチヒーローそのもの。それだけに、かつての「テンカワアキト」の残滓がなお哀しく、感情的(あるいは感傷的)なルリの態度からは彼への愛情が見て取れて心打たれた。虚しさの残る幕引きも好み。