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もう少しだけ このままいたいの 大切な宝物を抱くように この恋はちゃんと育ってるから 子供みたいに大切に 腕の中で生きてるから 鍵はかけないよ だって恋だってどっか行きたいと そう思うから 出入り自由だからね でも肝心な時は戻ってきて 私の宝物の中に #雲の詩沫 「あと少しだけ」
僕は女の子になりたかった あの子みたいに着飾って 可愛い服を着たりして それは叶わなかったけど 夢の中で髪留めをして 無邪気に笑う姿を 鏡に写して笑ってる 奇跡が起きるのなら 女の子になりたかったんだ 夢でならいいよね? ほんの一時の戯れだから #六畳一間の詩 「髪留めに触れる」
あなたがわたしの髪に触れる 嬉しくて仕方ないの あなたがくれた髪留め 大切にしてるのよ 髪が綺麗だからって そっと触れる指先が 髪から熱が伝わるみたいで 恥ずかしくなる このまま時が止まってくれたら そんなことばかり思ってる 大切にするね ずっとずっと #六畳一間の詩 「髪留めに触れる」
ほんの少しだけこうしてて この夜が明けたら 返してあげるから ちゃんと諦めるための この夜なんだ ちゃんとケジメつけるから 今だけはこうしてて欲しい 朝が来たら誰かのものだけど 今は私だけのあなただから 涙は流さないから 出ていったあとで流す 私の温もりだけ持ってって #詩 「片想い」
どんなに願っても いくら思っても叶わない そっと背中に抱きつき 大好きって言っても届かない あなたが好き過ぎて そばに居たくなってしまった 肩を震わせてなくあなた 抱きしめることしか出来なかった 私の恋はもういいや あなたが幸せになってくれれば そっと心にしまった #詩 「片想い」
反対の世界 君がいて僕がいる 決して交わらない世界 手の先に君がいた 触れる指先 その暖かい温もり こっちの世界へ引き込みたかったのに なぜ泣くんだろう? 指の先にあなたがいる 決して会えない世界 触れた指先 暖かかった でもそっちの世界にはいけない 涙が溢れる逢いたい…… #詩 「別世界」
見えてないものを見ようとして 目を瞑った 耳だけを頼りにあなたの声を 探し続けた 耳だけだから優しい声と 自分の気持ちだけを信じて 言葉をだけを信じて 探しまくった やっと見つけたあなただったんだ 目を開けた瞬間 愛しさが溢れて涙を流してたの #六畳一間の詩 「目にみえないものは」
何気ない言葉に嬉しくなり 何気ない言葉に悲しくなる でもあなたがいい #消えゆく言の葉
あなたはどこへ 私を残して行ってしまった 私の気持ちを残して…… #消えゆく言の葉
あなたに会うために オシャレをしたの 似合うように綺麗でいたいから 夜のデートは初めてで 少し戸惑ったけど 夜でも綺麗に見えるように いつもの子供っぽい感じじゃなく 大人っぽくして逢いに行く 綺麗って言ってくれるかな 大好きって言われるかな それを期待するの #六畳一間の詩