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【卒業制作】百人一首 第十五首
君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ
あなたのために春の野に出て若菜を摘んでいましたが
春だというのにちらちらと雪が降ってきて
私の袖にも雪が降りかかっています。
【卒業制作】百人一首 第十四首
陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに
しのぶもじずり(忍草で染めたすり衣)の乱れ模様のように
私の心も乱れています。いったい誰のせいでこのように
思い乱れているのでしょう。(あなたのせいですよ)
【卒業制作】百人一首 第十二首
天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
天を吹く風よ、天と地を結ぶ通り道をしばらく塞いでおいて。
あの美しい娘達が舞っている姿が美しく、まだ見ていたいの。
【卒業制作】百人一首 第十一首
わたの原 八十島かけて 漕き出でぬと 人には告げよ あまのつりぶね
私は流刑に処せられ、遠くの離れ小島へ渡っていきます。
都には島々を目指して漕ぎ出して行ったと告げてください、漁師の釣り船よ。
【卒業制作】百人一首 第十首
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関
知っている人も知らない人も、出て行く人も帰ってくる人も、
別れてはまた逢い、逢ってはまた別れるという逢坂の関。