『iメンター』面白かったです。
iメンターと呼ばれるタブレットに人間の人生が左右される近未来SF。
コンピュータに踊らされる人間の様に一瞬笑えるけれど、そう遠くない地球の未来を見ているようで同時に怖さも感じた。
作者の過去作『アイリウム』が好きなら間違いなく"買い"な作品だと思いました。
『あの月に向かって打て！』うわー！めっちゃ好き！
勉強ばかりしてきた主人公が高校野球を始めるスポーツ漫画。
素朴なキャラクタと丁寧なストーリー展開がめちゃくちゃ好き。漫画全体から溢れる清涼感が凄い。
こういう堅実な漫画って逆に今珍しくて、読んでみると楽しいんじゃないかなと思います。
『九国のジュウシ』1巻めっちゃ面白かったです。
ジャンルは戦国漫画なんだけど戦国漫画特有のとっつきにくさが1ミリも無くてサクサク読めちゃう。
主人公は野生児で一見話が通じないタイプかと思いきや、しっかり芯のある性格でギャップがあって魅力的に見える。2巻以降も絶対面白くなりそうですね。
『女の園の星』超面白かったです。
女子校を舞台に生徒達に翻弄される国語教師のお話。
淡々とした中にふと顔を出すコミカルが最高。こんなんズルイですよ。全話かかさず面白いもん。特にクラス犬の話が好きすぎておかしくなりそう。
今年1番クスッと笑えた漫画でした。
『メイカさんは押しころせない』1巻面白かったです。
主人への思いが押しころせないメイドのラブコメディ。メイドラブコメでありながら2人とも同じ高校なので、学園ラブコメの要素も乗っかってくる。何とも贅沢。
これまた自分の好み120%のラブコメが始まってしまいましたよ。
『コーヒームーン』とんでもない作画。
圧倒的な"質感"が目に訴えかけてくる。雨粒、水溜り、様々な水の表現が素晴らしすぎて読んでいて思わず唸ってしまった。
ストーリーもひねりひねられていて独特な魅力がある漫画でした。
6月読んで特に面白かった漫画4作品。1巻が発売した『ブクロキックス』と『数学ゴールデン』は今年の個人的トップ10には絶対に入れたいくらい面白かったです。
『往生際の意味を知れ！』1巻面白かったです。
『あげくの果てのカノン』の米代恭先生の最新作。じとじとしたストーリー展開が気味悪くて最高。作者がTwitterに上げてた1巻の続きとなるエピソードも読んでて妙にドキドキしてしまった。
変な言い方だけど、キラキラとした狂気を感じる1巻でした。
そろそろ2020年上半期も終わるので漫画の振り返りをしてたんですが、異世界漫画の中でも『野人転生』と『転生ゴブリンだけど質問ある？』は一歩抜けて面白かったなと。
特に野人転生は他の異世界漫画とはまたちょっと違う読み味で、2巻へ続く展開もゾクゾクさせてくれて満足感高すぎる一冊でした。