良いことも悪いこともあった。最終的に自死にも近い衰弱死を選んだ彼は、曾祖母の柳妖・リュウカによって半妖ではなく完全な妖として復活する。
記憶もほぼ失い、ぼんやりとした人物として過ごしていた。が、曾祖母の命の残り火が少なくなった時、それを隠そうとする彼女から、旅に出ろと促される。
アッシュ＆カリン（シリアルキラーの医者と流れ者の柳妖）
カリンは特殊な風習を持つ半妖の里の出身。里長になるべき立場だったけれど、腹違いの姉から逃げるように出奔。
田舎者なりに夢を持って都会に出る。
が、最初に仕官した国はともかく、二度目に仕官した国でいろいろあった。
精霊たちが分化する以前からいる、原種精霊としてのソルの力が弱くなり、長く眠ることが多くなってきた。
最終的にいつ目覚めるかわからない眠りにつくソルを、目覚めさせる方法を探すために遊雅は、ブリアティルトに向かうという幼馴染の希鈴たち一族に同行し、ＡＵＣの世界に移住することになる。
最終的に元の姿相当にまで成長し、精霊としての子供（大体は一年くらいで成体になり、世界の気候を回す役目に就くため独立する）を多く産んだりしながら、人とのかかわりは食事処を営んだりコロシアムチームを運営したりして平和に過ごすが…。
話し合いの末、遊雅の命があるうちに彼に吸収され、眷属精霊として生まれ直す…という方法を取ることになる。
転生の為とはいえ配偶者をその手で屠ることは、ソルの心に傷を残すことにはなったが無事に眷属として転生。
幼い姿から育て直されることになる。
（画像は１．２枚目のみいただきもの）
『クリスマスごろに考えています』と相手。
『…は？ いや聞いてないよ？？』『うん。今決めちゃった☆（てへ）』みたいな成り行きで、何故か結婚することに。
そして自分は死病に冒されていること、いなくなってしまいそうという予感は当たっていたこと、…を告げる。
（画像はいただきもの）
『受け取る訳にはいかない、それじゃ体を売ったみたいじゃないか』『家も何も持ってなかったらいなくなってしまいそうだから、それは嫌だ』との主張の妥協案として『それじゃ一緒に暮らす。農協の仕事を手伝う』ということになる。
この時点では恋愛的な感情は特になし（肉体的な関係はあり
諜報の仕事で旅人として忍び込んだ国で、『農協のお兄さん』の訪問を受ける。のほほんとしている相手に悪戯心が沸いて手を出したところ、何故か翌日のプレゼント攻撃。
植物性の精霊として農協に努める彼は、特定の誰かと深く接したことが無かったらしく、どうも『特別な存在』と認識したらしい。
ソル＆遊雅（普段はどちらも男性形態で過ごしてるけど、ソルは精霊なので無性体。どちらにもなれる。
後に遊雅も転生してソルの眷属精霊になる）
元々、生まれつき体が弱かったことでいろいろあり、故郷を追われていた遊雅は、非合法な仕事に手を染めて生きていた。
