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「あ、でも・・・」
最初に会ったあの女性は・・・誰だったのだろう。
曲芸師と同じハットを被り、優しそうな笑顔を浮かべる女性。サーカスでも、キャストの中でも見なかったあの女性。
「___ッ、早く帰ろう・・・なんか出てきそうだし」
僕は、小走りで家へと向かったのであった。
曲芸師の女の子に案内され、動物を入れた檻に来た。さすがにここには落ちてないだろうと言ったが...
「動物さん達が持ってきちゃってるかもなのです!」
と言われた。確かにそうかも、と応えようとした瞬間...
「おいっ!!!!」
「ひぃ!?」
小さい女の子に怒鳴られ、胸ぐらを掴まれた。
しばらく歩くと、サーカスが見えてきた。朝見た時より日が暮れて少し、不気味だ。
「あ!ちょっと!!もう閉園だよ!」
うさぎの頭を被った男性が声をかけてきた。
「ご、ごめんなさい!スマホを落としたみたいで!!」
すると男性は
「落し物?なら仕方ないね...」
どうやらこの男性は責任者のようだ
【とあるサーカス団】
スマホを落とした俺は探す為に、元来た道を戻ることにした...のだが、道に迷ってしまったようだ。
「どっちだっけ?」
すると、黒いミニハットをつけた女性がちょうど歩いてきたのだ。
「すみません、サーカスって...」
そう言うと女性はニッコリ笑い左の道を指さした。
二宮 那々(フタミヤ ナナ)
男
2/7(単純)
18歳
身長160cm
体重56kg
イメ曲 邪魔【syudou】
家族構成:母、父、長男、次男、自分
((とあるサーカス団で唯一、一般人))