モリドンさんのイラストまとめ

『スター・ウォーズ: ビジョンズ』完走。結局面白かったのはEP1とEP2だけでそれ以降は随所で光る演出はあれど日本産アニメ特有の説明台詞オンパレードにあまりノれず。TRIGGERはそこら辺もう割り切ってやってる節があるので楽しいっちゃ楽しいんだけどね〜

『Happier Than Ever: A Love Letter to Los Angeles』鑑賞。やっぱりHappier Than Everは単体で聴くとそうでもないけどアルバム通した終盤の曲として聴くと超良い。ブラック・ウィドウへのオマージュだったり自我に内在している二面性の象徴のようなアニメ表現だったり、演出も色々と面白かった。

『ザ・スーサイド・スクワッド』、3Dからの解放という面で見れば『GotG』では手前方向に広がるアクションが多かったのに対して今作は「奥」へ広がっていくアクションや横スクロールのカメラワークが印象的。皮肉にも3Dを意識して撮らなくてもよくなったことが画を立体的にさせるという。

#CODA 余韻がまだ抜けない。本当に素晴らしい映画だった。台詞ではなく「画」で語ることこそが映画的表現なのだとしたら、手話とはまさにそれを体現しているのではないか。時に陳腐な言葉よりも圧倒的な「言語」として輝く手話の美しさ、思い出すだけ泣けてくるシーンがいくつも。

『What If...?』EP1観た。公式が二次創作をやっちゃう、またしても「ファンは嬉しいんだろうな」案件。私の大好きだったMCUは、ファンダムを喜ばせることは過程の中で生じるものであってそれが目的ではないんだよ…

『ブラインドスポッティング』完走。総じて素晴らしい作品でした。曖昧さは広い共感を生むし失敗もしづらいけど、今作のように不器用ながら正直で直接的な表現をすることはより地に足ついたナラティブを生むよなと。30分×8話でこんな好きになったキャラもそうそういない。全然人気ないしS2厳しいかなあ

『ジャングル・クルーズ』を観た。船上のアクション、急降下するカメラワーク、まさにアトラクションをそのまま映画にしましたという感じ。大味な編集と説明的で冗長な描写に後半はちょっと飽きがきちゃったな。クソキモい敵の造形と潜水艦からひょっこり出てくるジェシー・プレモンスは最高です。

評価高くて気になってたスウェーデン発のNetflixオリジナル『ヤング・ロイヤルズ』を観た。階級差のある恋愛というよくある物語を学園モノかつゲイの主人公でやる設定自体はすごく良かったけどプロットにもう少し捻りが欲しかったかなー。キャストを実際のティーンエイジャーで固めているのが魅力的。

『ロキ』完走。今後MCUが現代的イシューへ言及していくに当たってマルチバースという設定は邪魔にしかならないのではと不安を募らせる。しかし最終話での「あの俳優」の起用は『F&WS』のジュリア・ルイス＝ドレイファス然り、マーベルがドラマと真摯に向き合っている証でもあるので期待していきたい。