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アニメを追いかけたからこそ感じるバイオレットの成長と心の変化。作品の核ともいえる心、愛をアニメ版と映画版で一切変わることなく描いてくれるところが嬉しすぎる。
これが最後か。続きが欲しいと思わせる心残りはなかった。ヴァイオレットエヴァーガーデンに出逢わせてくれた多くの人達に感謝。
【劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン】
TVアニメ、OVA、外伝を土台に想像を遥かに超えるストーリーを綴った集大作。
心に抱えた大切な感情を離れた人に、会えない人に一枚の紙とインクで贈る。
だからこそ手紙は残る。形も心も、、
澄んだ美しさが広がる映像に魅力されたアニメ映画の最高傑作。
【パーフェクト・ブルー】
自意識に囚われた芸能の世界。他人の評価によって自分の価値が決まる女優という生き方が自身を崩壊させていく。
映像の進化とともに廃れたベタ塗りの作画に心が沈み、リアルと幻想の境界が徐々に霞む。
人は何かを愛して必死に生きているからこそ、強烈に狂うのだと感じた。
これが1988年に作られたというのもまたこの作品の凄さを倍増させる。
あと恥ずかしながらアキラってバイク乗ってる子だとずっと思ってた😆
アキラという存在により炙り出される政治家の欲や醜さは現代のコロナにより炙り出される政治家たちの様子と重なって見える。
過去から送る社会風刺。
【すみっコぐらし】
不思議の絵本の中に入ってしまったすみっコたち。
彼らが絵本の中で出会った小鳥を元いた場所に返そうとするところから始まるお話。
優しいナレーション・落ち着く音楽付きの大人の絵本のような感じ。
親の読み聞かせを聞く子供のようにガッツリ寝落ちしました。(完全に褒め言葉)
【人生スイッチ】8/10点
真っ黒なブラックコメディのアンソロジー映画。
こういうタイプの面白いは人生で初めての経験。
声に出して笑うことは全く無かったが、心はゲラゲラ笑うという不思議な感覚。
決して向こうからは笑わそうとしてこず、こちら側が駆け寄ることでやっと笑えるようになる良作。
スノーピアサーの好きな所
列車が壊れ、外に出た人が白熊がいることに気づくラスト。
列車(狭い固定概念)が壊れたことで、本当は広い世界で生きられる自分たちに気づかなかった愚かな自分たちと苦しい格差社会の列車から出ずに最後尾でかろうじて生きることに満足する弱者思考に気づく。
【デンデラ】4/10点
四十になると山に捨てられる女性。
そんな彼女たちが団結し作った空間「デンデラ」を映す。
1950年の映画感。
中でも撮影は特に昔っぽくて、人と人が喋るシーンでは動かさない。
アクションシーンはブレブレにすることで臨場感を出している。
脇役の演技が普通に素晴らしい。
【アウトレイジ ビヨンド】9/10点
いやぁ。面白すぎる。
早く最終章が見たくなるエンディング。
西田敏行こわ!!
この迫力は北野映画でしか見れない。
ヤクザを怖い存在として描きながらも絶対にかっこよさや、行き過ぎているが憧れに似た何かを与えられる。
この暴力性は癖になる
【グラン・トリノ】9/10点
クリント・イーストウッドの中でダントツで好きな作品。
イーストウッドがキャリア最後の演技にしようとしていた作品なだけあり、演技の迫力はビシビシ伝わってくる。
家族とも上手く接することが出来ない老人を迎え入れ、それに応える老人の姿に心を打たれた。