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大垣書店★ミステリ館さんのイラストまとめ


国内ミステリの聖地(?)、古都に息づく書肆の企画のアカウント。支配人(京都ファミリー店@kyofami_ogaki所属:アイコン参照)がミステリ的な情報を呟いたり呟かなかったりします。杉浦李奈さんを愛でたい。
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【新刊案内】
倉知淳『ドッペルゲンガーの銃』(文藝春秋)
JKミステリ作家の妹とポンコツキャリア刑事の兄がゆるめの掛け合いをしながら極上に謎な事件に立ち向かう、フェアプレイ精神を正面から投げつけてくるような豪速球ストレートの本格。北極まぐさんの装画も可愛くて良き。

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【新刊案内】
青崎有吾『図書館の殺人』(創元推理文庫)
平成のエラリー・クイーンがお届けする<裏染天馬>シリーズ第4作。キャラ造形やサブカルネタをはじめ見どころの多いシリーズですが、眼目はやはり推理のロジカルさ。今回の天馬はダイイング・メッセージの謎に挑みます。

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【新刊案内】
服部まゆみ『罪深き緑の夏』(河出文庫)
蔦屋敷に隠された秘密を巡って連続する不可解な事件と惨劇。幻想的世界観を只管に端正な筆致で描いた、背徳と耽美の香気昇り立つゴシックロマンミステリ。芸術の世界を知る著者の本領がここに凝縮されています。

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【新刊案内】
安田剛助『じけんじゃけん!④』(白泉社)
ミステリの神が愛するJK・白銀百合子パイセンとイレギュラーズが巻き起こすドタバタスクールライフラブコメ。今巻ではミス研の過去も明らかになりますが、自作の童謡が見立て殺人に利用される妄想をするパイセンが可愛くてよき。

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【夏文庫】
三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(カドフェス)
北鎌倉に佇む「ビブリア古書堂」。店主は極度の人見知りながら古書に対しては人並外れた知識を持つ。これは、殊更に本に情熱を注ぐ彼女が、曰くつきの古書にまつわる秘密を解き明かすことで人と人との絆を繋ぐ物語。

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【新刊案内】
太田忠司『ミステリなふたり あなたにお茶と音楽を』(東京創元社)
「氷の女王」が持ち帰る難事件を、兼業主夫がたちどころに解決する安楽椅子探偵シリーズの新作。料理の描写やその蘊蓄、ジェンダー観、景子さんの二面性キャラなどミステリ部分以外にも見所が多いですね。

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【新刊案内】
我孫子武丸『怪盗不思議紳士』(角川書店)
戦後すぐの日本。神出鬼没の怪盗・不思議紳士の復活に名探偵・九条響太郎が調査に乗り出すがその最中に命を落としてしまう。悲しみと怒りを堪え師の仇を討たんと立ち上がった助手・草野瑞樹の孤独な闘いを描く古き良き冒険活劇譚。

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【名作紹介】
相沢沙呼『午前零時のサンドリヨン』(創元推理文庫)
凄腕JKマジシャン酉乃初。人間関係に臆病な彼女がマジックを通じて学校内で起こる謎を解いていく連作日常の謎。初と、初に思いを寄せる主人公・須川君(太腿フェチ?)の繊細な心の機微を描き出す青春小説でもあります。

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【新本格30周年フェア】
森川智喜『スノーホワイト』(講談社文庫)
その鏡は「真実を映し出す」どころか「何でも教えてくれる」・・!ファンタジー的世界観と本格のロジックを融合させ、ミステリの新しい形を示した史上最速での本格ミステリ大賞受賞作。

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【夏文庫】
知念実希人 『天久鷹央の推理カルテ』(新潮文庫の100冊)
医学界の権力闘争ではなく、「医師」能力を問題解決の為に全振りした新しいタイプの医療ミステリ。テンポが速く誰にでも読み易い内容に加え、何よりいのぢ さんのイラストが最高すぎる。

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