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『コミックマーケット98冊子版カタログ』印刷されるそう。
今買っておけば20年後ぐらいに年下のオタクなり親族なりに自慢できる代物だと思うので、ぜひ買っておきましょう。
キャラクターの髪のハイライト。
三角形が線になり、それが細分化されて点になり、点が大きくなって円になっている?
作画コストや表現など、いろいろな要素を鑑みて試行錯誤しているのではないかな。
『らき☆すた』(2007)『生徒会の一存』(2009)『ゆゆ式』(2013)『NEW GAME!』(2016)
最近の日常系アニメ、髪のハイライトが円形になってきている気がする。
表現論的なアニメ眼の効果を髪にも描いているのだろうか。
ハイライトによる遠近法の無化。
ため息とも感嘆ともつかぬ「ほう」という遠近法が無化された地平に留まること
レイヤーを重ねるよりも、それに包み込まれるように奥行き以前の空間にキャラクターを誘うことというべきか
日本語の「辞」と「詞」の風呂敷的関係を、「白い肌」と「藕絲の上帛」に投影して見せた『死者の書』のように
キャラクターが死んでしまってもなお流れる時間。そこでの日常を懸命に生きることを肯定することは、奥行きを齎すシステムではなく、破れてしまった障子に映るいくつもの平面に目を凝らすことだ。
しかし、「あの板塀の向こう」に走ってゆくことができなかったすずさんは、晴美と自身の右手を失ってしまう。
「あんとき、うちの居場所はどこにあったんじゃろうか。あの板塀、いくらか板が抜けとったはず。爆風に乗ってあそこに飛び込めば、あの向こう、あの向こうこそ。」
画像のシーンや海苔で星を切り抜いて人さらいを騙すシーンなど、『この世界の片隅に』ではレイヤー状のものたちを重ね合わせることにより奥行きを画面にもたらすシーンが繰り返し描かれてきた。