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【#ダリ版画展】
作品紹介⑥ 《煉獄篇33:浄められたダンテ(第33歌)》
煉獄を旅してきたダンテが罪を浄め、天国に昇る準備を終えた場面が、瑞々しい色彩で表現されています。天使の体には穴があき、その向こうにダンテが立っています。体の一部をくりぬくのも、ダリお馴染みの表現です。
【#ダリ版画展】
作品紹介⑤ 《煉獄篇1:悔悟者たちの域(第1歌)》 『神曲』より
ダリお馴染みの引き出しのある人物。精神分析で知られるフロイトは「人は秘密の引き出しを抱えていて、心理学者だけがその引き出しをあけられる」と述べています。ダリは人間の潜在意識の存在を表現したのです。
学芸員コラム「ポール=エリー・ランソン《収穫する7人の女性》を見た日」を更新しました。
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コレクション展第2期開催中。
皆様のご来館をお待ちしております。
コレクション展よりー展示室1「人体・肉体の表現を見る。」に展示の阿部展也《人》は、人々は戦後復興を目指し、日夜力を尽くしていた昭和26年(1951)の作品です。しかし、まだまだ戦争の影は重くのしかかり、その重さに潰されそうな姿が四肢の塊に表われています。
コレクション展よりー展示室1「人体・肉体の表現を見る。」に展示の桑原実《断絶の子ら》は、1967~70年のビアフラ内戦での子供の飢餓を描いた作品です。何時の時代でも戦火の中、被害を受けるのは子供達です。悲惨な状況は、現在のウクライナと重なります。平和を願うばかりです。
コレクション展よりー1920年代のドイツ表現主義 大聖堂の塔が山脈のように連なる町の上空を、神が浮遊しています。鋭いのみ跡は木版画特有のもので、神の堅固な意志が伝わってきます。作者はドイツ表現主義を代表する版画家・彫刻家。(前期展示:2月6日まで)
「高畑勲展」の楽しみ方11
『太陽の王子 ホルスの大冒険』では、ヒロインのヒルダをどう表すかという問題が高畑監督の課題でした。悪魔の妹でありながら、善良な村人に惹かれるという深い心の葛藤を抱えたヒルダは、この映画の真の主人公。森康二さんの原画は見事にその期待に応えています。
©東映
「高畑勲展」の楽しみ方9
『かぐや姫の物語』は企画から完成まで8年の歳月をかけて作られた大作です。自然の豊かさ、人の表情の奥深さが、柔らかな線と透明感のある色彩によって表され、観る人の記憶を呼び覚まし、想像力にいきいきと働きかけてきます。
© 2013 畑事務所・Studio Ghibli・NDHDMTK