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僕「ププカ、またお母さんに怒られちゃった」
プ「今日は何かしたの?」
僕「お母さんの仕事の邪魔しちゃった、いつもあんなに怒んないのに」
プ「今日はおこりんぼ鬼ババの日なのかな?」
僕「どうなんだろ」
プ「鬼ババですか?って聞いてみよう」
僕「火に油だよ」
#ププカ
夕焼け空と蝉の声
僕「今日の空は真っ赤だね」
プ「空が燃えてるみたいだね」
僕「もうそろそろ帰ろっか」
プ「あっ見て!流れ星!」
僕「いや、あれカナブン」
#ププカ
ププカと僕
お家で本を読んでるよ
プ「何読んでるの?」
僕「昔の飛行機の本!」
プ「僕この緑の奴見たことある!」
僕「えっ本当?」
プ「家の前でひっくり返ってた」
僕「それ多分カナブンだよ」
#ププカ
線香の香りは少しだけ景色を静かにさせる
僕「おじいちゃんはここにいるの?」
父「おじいちゃんは空の上だと思うよ」
僕「じゃあどうしてここで手を合わせるの?」
父「場所はどこでもいいと思う、ただここに集まって手を合わせてじいちゃんのことを想う、そこにいっぱい詰まってるんだ。」
#ププカ
ドーンドーン、花火の音とキラキラ光、ププカと僕で眺めてる
プ「すごいや!」
僕「この花火今年で最後なんだって」
プ「民事事件?」
僕「いや、花火職人が引退するんだ」
プ「民事事件?」
僕「いや、あとを継ぐ人がいないんだって」
プ「寂しいね」
僕「ずっと続くと思ってたのにな。」
#ププカ
僕「雨って少し哀しい気持ちになるね」
プ「昨日お母さんと喧嘩したから?」
僕「違うと思う」
プ「君のおもちゃを僕が全部アルミホイルでくるんだから?」
僕「違うと、、そんなことしてたの!?」
#ププカ