ヌーン・ムーンさんのイラストまとめ

#再放送希望ドラマ

刑事ヨロシク
青が散る
アーノルド坊やは人気者
毎度おさわがせします
うちの子にかぎって
少女に何が起ったか
青春オーロラスピン・スワンの涙
池袋ウエストゲートパーク
すいか
おせん

『8時だょ!全員集合』
形式やメンバーの入れ替えを挟みつつも69～85年までの長きに渡って原則生放送放映。数々の名コント・コーナーを生み、どんな個性でも笑いがとれればヒーロー・ヒロインになれることを広く子供達に知らしめた空前絶後のお笑い”お化け”番組。ザ・ドリフターズ主演。愛していました

『快楽の漸進的横滑り』
尋問する刑事、聴取に来た弁護士、諭しに来る尼僧に神父。”権威的”なる者を横滑り的に煙に巻き破綻に追い込む殺人犯かもしれぬ美女。殺し・ポルノ・SM・信仰・倒錯愛、物語…何れも感情を伴わず”本物”を登場させない。幻惑と反乱。表現への挑戦。無論個人的感想。A・R＝グリエ

#靴の記念日
『靴に恋して』ラモン・サラサール監督
靴に絡めた女たちの人生。スペインのオムニバス映画

『牙狼之介』
宿場町の縄張り争いに出くわす髭面の浪人”牙狼之介”。冷酷非道な金の亡者が気に食わない牙は、追い詰められ弱り果てた盲目の女主人に助太刀を頼まれ…。夏八木勲の自然体な孤高ぶりと色気際立つ痛快活劇。深手を負った仇を討つのに自らの片手を縛ってフェアに応戦する男の美学。五社英雄

『ウンベルトD』
30年公務員として働いたウンベルト。が、家賃を支払えぬほどの雀の涙的年金生活で女家主から追い出される寸前だ。何とか窮地を乗り切ろうと画策するが…。家主のメイドとのささやかな絆。チャーミングかつ分厚い演技と相棒犬の愛くるしさ。クラシカルな近未来映画。V・デ・シーカ

『チャルラータ』
英統治下のインド。新聞社社長の妻は文才を持てあまし刺繍と読書に明け暮れる。退屈しのぎにあてがわれた文学に明るい夫の従弟。ブランコの揺れが止まり、書こうと決める瞬間の印象的なカット。ベンガル語の筆運びにも見惚れる。抑制のきいた恋。人生を続ける覚悟。サタジット・レイ

『IZO』
幕末、領主の命で幕府要人を暗殺し処刑された岡田以蔵。怨みに燃えたその魂は時空を超え、新たに差し向けられる”敵”を斬りまくる。体制や鬱屈とした世の中への憎悪を娯楽作品に変換した（ように思えた）、やたら豪華な配役の三池ワールド。酷評は多いが私は好きだ。友川カズキの歌唱に痺れる。

『狼は天使の匂い』
追っ手から逃れるうち殺しに遭遇した男と男をとらえた無法者達は行きがかり上運命共同体に。互いの本名もわからぬまま一つの企てに向かう6人の男女。ひりひりするような覚悟とともに束の間じゃれ合い慰め合う終末。涙がこぼれる間も与えない見事なラスト。完全降伏。ルネ・クレマン

『愛すべき女・女たち』
古代・現代・未来の娼婦をめぐる短編オムニバスで仏伊西独合作。男を手玉に取る女、利用しようとした下心を逆手に取られる女…。軽妙なコメディで、脚本・描写も他愛ないがとにかく大らかである。ローマ皇帝と妃の閨事をコント化する発想に笑。J・モローやA・カリーナも登場。