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大西巷一『乙女戦争 外伝II 火を継ぐ者たち上・下』#読了
フス戦争の顛末を描いた『乙女戦争』の後日談的なエピソード。
1440年〜1467年まで。
ハンガリーと、オスマン帝国の抗争を軸に描く三十年史。クラーラちゃんの生涯が波瀾万丈過ぎる。
メフメット2世大好きっ子のわたし的には楽しく読んだ。
今村昌弘『兇人邸の殺人』#読了
男女の探偵役とワトソン役が、わきゃわきゃする系のミステリが好きなので、今回もその点は楽しく読む。
しかしこういう終わり方をされると、すぐ続きを出してほしいよね。
ただ、館の構造が複雑過ぎてよくわからない。求3Dモデル化!
『夏期限定トロピカルパフェ事件』#読了 #寝読部
コミカライズ版第二弾。『春期』とは描く方が変わった。
既に原作の『秋期』が出ているタイミングだったので、微妙にその辺も反映されてる。
コミカライズ版の『秋期』は結局出ないのかなあ。
大西巷一『乙女戦争 外伝I 赤い瞳のヴィクトリカ』#読了
15世紀の宗教反乱フス戦争の顛末を描いた『乙女戦争』。
その前史となる「プラハ窓外放擲(放出)事件」を描いた外伝的な作品
本編に出てきたキャラクターがたくさん出てきて嬉しい反面、相変わらず容赦なくエグい話なので読み手は選ぶ。
緑のルーペ『青春のアフター』全四巻 #読了
結婚を控えた主人公の前に、失踪中だった高校時代の片想いの相手が、高校時代そのままの姿で現れる。
若き日の思い出の後始末をどうつけるのか?主人公の心の闇が深すぎて、ドロドロした読後感がクセになる作品。
これでいいのかラスト?
久慈光久『狼の口 ヴォルフスムント』1〜4まで #読了
14世紀初頭。神聖ローマ帝国、ハプスブルク家と、スイス森林同盟三州の戦いを描いた作品。
奸智に長けた、敵方の代官ヴォルフラムの悪役ぶりが凄い。
序盤は読む者を選ぶ残酷物語。暗澹たる展開が続くが、ここからの巻き返しに期待。
『崖際のワルツ』#読了
『青野くんに触りたいから死にたい』の椎名うみによる初期作品集。
人と人のわかり合えなさ。ディスコミニュケーションを描く。生々しい素材を扱いながら読後感は明るい。
二人芝居が展開される表題作は演劇マンガとしても秀逸な内容。これリアルに演劇で見てみたくなる。
『シメジシミュレーション』#読了 #寝読部
『少女終末旅行』のつくみずによる新シリーズ
この人の書く作品の空気感がホントに好き
一見、ほのぼの女子高生日常四コマだけど、つくみず作品なので一筋縄ではいかない
登場人物がコミュニケーション能力が低い子ばかりで、個人的には好感が持てる
『少女終末旅行 公式アンソロジーコミックス』#読了
終末の世界を二人の少女が旅する。名作マンガの公式アンソロジー本。
静かな滅びの世界ふたたび。
つくみず本人のマンガも入っていてファン的には満足の二冊。
食料自給が出来なくなった世界観なので、どの話でもひたすら食べ物探してる(笑
松本渚『盤上の詰みと罰』#読了 #寝読部
1ヵ月ごとに記憶がリセットされ棋士引退を余儀なくされたヒロイン。
原因となった対戦相手を探して旅に出るロードムービー感のある将棋マンガ。
辛いシチュエーションなのに、ヒロインの明るさで救われている。読後感は爽やか。