touchさんのイラストまとめ

@InakunareG 原作:新潮社なのに角川映画で「なぜ？」と思うも束の間、コミック版は角川の管轄。なるほど、いかにも角川っぽい作品であった。
涼宮ハルヒや氷菓を想起させる青春ミステリに、エヴァやぼくらの、乙一の作品群を思わせるダウナーな空気が入り混じる。
ゼロ年代のアニメ・ラノベの影響を端々に感じた。

何この写真…神々しすぎない？宗教画かな？

『天気の子』
今年アニメ映画のハイライトと呼ぶに相応しい傑作。
鈍色の空模様が続く劇中の日本と、閉塞した現実の日本が重なる。
君と僕の"セカイ"を変えた出会いは、やがて"世界"すら変え得る決断に発展。
「次世代に投げられた重責」を一蹴する、忖度無しの"答え"を決然と示した新海監督には拍手。

『センコロール コネクト』
10年の歳月を経て新作パートが追加！
至極のエクステンション！！
1の時点で個人制作とは思えないほどグニグニ動く神アニメだったが、2はA-1 Picturesの作画力によって更に進化。世界観にも奥行きが増している。
監督:宇木敦哉ワールド炸裂、ミニマルで力強い静かなる傑作！

『きみと、波にのれたら』
胸焼けするほど甘いイチゴソーダの前半から、フレッシュでビターな味わいのドリップコーヒーへ
一度で二度美味しい爽やかなファンタジー・ラブロマンス。
無難なLDHプロモに諦念せず、表現の可能性を探る湯浅監督の気概
そしてエッヂィで生々しい吉田玲子節のセリフ。好き…

『X-MEN:ダーク・フェニックス』
新三部作だけ取り急ぎで予習した私のようなX-MEN初心者にも優しい作りだったのは好印象。
一方で「これが最終章…？」と首を傾げたくなる不完全燃焼感はどうにも否めない。
あとタイトルに"ダーク"を冠してるせいか、衣装も画面も音楽も暗すぎる。DCユニバースかよ…

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
「何故…？」が尽きない懐疑的な一本。
主演二人のキャスティングはMCUフィーバーに乗った割に必然性が感じられず、ストーリーは大味、会話はギクシャク。
『ラグナロク』『エンドゲーム』の巧さを際立たせる当て馬のような作品に。
どうしてこうなった…

『アメリカン・アニマルズ』
何者にもなれぬまま死にゆくことを恐れ、生き甲斐を渇望した若者たちの愚行録
その焦りはミレニアル世代の私たちにとって決して他人事ではない…
ドラマとインタビューがクロスオーバーする演出は『アイ，トーニャ』を彷彿とさせ、ドキュメンタリー畑の監督の手腕が光る。

『アメリカン・アニマルズ』
バート・レイトン監督来日記念試写会
【日時】5月9日（木）
【時間】18：15開場／18：30上映（116分）
【場所】ヒューマントラストシネマ渋谷

＊上映後に監督・ゲストによる30分ほどのトークイベントあり

同行者 1名 募集します！
興味ある方はDMをお願いします〜

『名探偵コナン 紺青の拳』観了。
コナンを観に来たはずが、いつの間にかドラゴンボールを観ていた…
"天下一武道会"ならぬ世界カラテ大会の裏で蠢く陰謀と白い影。グリグリ動きまくるボンズ×サンライズ神作画とシリーズ最高クラスの爆破祭りの中で、たどり着く真実はただ一つ…
"筋肉は頭脳より強い"