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今日はジェイン・オースティンの誕生日。当時女性がいかに作家になるのが困難だったかは代表作『高慢と偏見』が晩年の1811年まで出版されなかったことからも分かる。『ノーサンガー・アビー』も死後出版。12歳に小説を書き始め、早くも1795年(20歳)には後に『高慢と偏見』となる小説を書き上げていた。
#翻訳してほしい本
ファニー・バーニーのイギリス小説『放浪者』(1814) のヒロインのジュリエット・グランヴィルは、クラリッサ・ハーローより少し“国際的”。彼女には、姓名を明かせない事情があり、娼婦か家庭を追い出された不道徳な女性という憶測も飛び交う。これも、貞操と遺産相続をめぐる物語。 https://t.co/sNMteF6NX7
書影がとうとう出ました。『英語辞典』で知られる英文学者サミュエル・ジョンソンの論集 Johnson in Japan (Bucknell UP) よろしくお願いします。日本のジョンソン研究の豊饒さはこの一冊ではカバーしきれませんが鈴木実佳さんと一緒に最新の研究を編集させていただきました。
https://t.co/AWZrupejhg
テートブリテンの《イギリスのバロック―権力と幻想展》は今の風潮を皮肉るブラックユーモアさえ感じる、というのは読み込み過ぎでしょうか。アントニオ・ヴェッリオが描いたチャールズ二世は古代ローマの独裁官カエサルの恰好をして海神が引く馬に乗ってる。強烈な権力誇示。
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コロンビア大学の研究チームのE.デミールによれば、マウスがダーシンのようなフェロモンを感受すると内側扁桃体が活発になる(ピンクの領域)。フェロモンを感受する嗅覚(鋤鼻器)は人にはなく、進化の過程で動物に備わったらしい。対象マウス279匹の大多数が反応。神秘的。
https://t.co/eBWvi0vio0
《ブレイク展》は視覚・言語芸術を探究したウィリアム・ブレイクを味わい尽くせる何から何まで気の利いた展覧会でした。幻視的な水彩画、版画だけでなく妻キャサリンの肖像画や彼も通った王立芸術院の古代ギリシャ彫像(石膏)まで展示。ユリゼンの力強い足はスケッチで培ったデッサン力の賜物だった。
9月11日から英テートで《ブレイク展》が開催される。ギャラリーの壁に絵のイメージを映したり、ブレイクが幻視した壮大な世界を来場者が体感できる仕掛けもあるそう。サタンに心酔していたブレイクなら、急進思想の書籍出版を手掛けたJ.ジョンソンに挿絵提供したのも頷ける。
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