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2代公爵は生まれながらにして大富豪であり「富のリバイアサン」と呼ばれていたほどで、彼自身、父親の葬儀で母に
『自分たちほどの金持ちもこの国にはいないから心配するな』
と豪語した逸話があるほどである。羨ましい…
そんな恵まれた彼だが、恋愛方面は大火傷をしていたのである。
ちなみにステア伯の代わりにロシアの地に赴いたのがチャールズ・ホイットワース(初代ホイットワース伯爵)。
有能な外交官で、ロシア、フランスといった重要な任地を渡り歩いてる。特にロシアはフランス革命戦争期なので激動の職責だから、こうしたところもステア卿が嫌がったのかも。
ポートランド公爵夫人ウィニフレッド
温厚な性格から慕う者が多くファンクラブがあった。身長180cm超えの『Tall Duchess』。
旦那は6代ポートランド公。
大の動物好きで、王立鳥類保護協会初代会長、ノッティンガム養蜂協会会長を歴任、菜食主義者でありヴェジタリアン協会正会員。
尊敬する人物。
アンソニー・ブラント
美術研究家、女王付き絵画鑑定士。
鑑定士在職中より一貫してソ連のスパイであったが、のち司法取引により秘密裏に不起訴となる。
後年この事実をマスコミが嗅ぎ付け、サッチャー首相まで巻き込んで事の真偽を追及する事態となった。
なお、彼はナイトの称号を剥奪されている。
グレンコーの虐殺事件の黒幕と目される初代ステア伯爵だけど、彼の実家の紋章(1st部分)には9つのロズンジが含まれるので、🏴ではダイヤの9は不吉、呪いの意味なんですって。
英語版wikiの男爵家紋章に、家紋プラスα『アルスターの赤い手』が描かれてるがちょっと変。
普通、Baron 持ったらこのデザイン外すのだよ。紋章記述確認したらやっぱなかった。
にしても「交差する剣、二頭の狼の頭、黄金のフルール・ド・リス、太陽」って、なかなかごちゃごちゃしとる。
ポートランド公爵家の現在の紋章、久しぶりに見たが予想以上の青さ。
1st と 4th の「青地に白きクロス・フローリー」がベンティンク家本来の紋章、残り(2nd & 3rd)がオランダ貴族としての領地紋。
よって、現公爵家は英国貴族とオランダ貴族の掛け持ちであることが判る。