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古典レンズの研究と、収集、実写を行っています。ホームページはoldlens.com。ツイッターもoldlens@oldlens です。

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Fujinon 55mm f1.6にはレンズタイプが複数あり注意が必要です。詳しくは調べてませんが、55mm f1.6には最短距離45cmと60cmがあり、45cmはクセノタール型、60cmは「逆」クセノタール型なんですね。
最短60cmの「逆型」はあまり目にしません。でも横からレンズを見ると、ズノーのピンポンと似ていてド級

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Zunow 5cm f1.1 通称ピンポン。雰囲気描写は抜群のレンズ。止まってくれている被写体ならピントも合わせられるけど、夜間のスナップはさすがに被写界深度が浅すぎて置きピン撮影は失敗の連続になります。球面収差が大きく位相のピークがあいまいなのでAFアダプターもなかなかうまく機能しませんね。

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「クセノタール型」と呼ばれている4群5枚の構成ですが、時期的には東独ツァイスの「ビオメタール」のほうが少し早いようです。f2.8までなら最も優秀な構成の一つと言えます。35mm判でビオメタールを名乗るのはこのレンズだけ。Biometar 35mmf2.8のページに最新画像を追加。
https://t.co/lvqaFXHl0P

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Rectaflex Nokton 50mmf1.5は普通のノクトンとはちょっと違います。カメラのバックフォーカスに合わせて再設計してレンズを追加。レトロフォーカス的な凹レンズが前面に配置された唯一のノクトンに。
柳橋の優美な曲線を歪みなく写し取ってくれました。残念ながら佇んでいても「芸者さん」は現れず。

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今日は一部重なりますが、ダルメイヤーOscilac とキノプラズマートの2つで撮影した画像を並べてみます。同じシチュエーションでどれだけ違うか比べてみてください。前2つがダルメイヤーです。

 

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世界最初のダブルガウス型レンズは1888年Alvan.G.Clarkによって設計された。数学者ガウスが考案した望遠鏡接眼レンズを前後対称に並べたことからダブルなガウスとなった。
クラーク家は望遠鏡界では著名で、父Alvan clark (1804-87)、兄George、そして弟Alvan Graham clark(1832-97)と一家で従事。

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Dallmeyerダルマイヤーの超希少レンズSeptacセプタック2インチf1.5で撮影、、、、したようには見えませんね(笑)。
(元画像はそうなんです。)

 

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オールドレンズはかなりたくさん使ってきましたが、そんな中でいまだになんとなく特性を掴み切れないままのレンズ。
その一本がアストロベルリンのパンタッカー50mmf1.8。描写はまさにオールドですが、いまだ昇華しきれず消化不良です。HPの一項と合わせてごらんください。

https://t.co/PsUfXInyES

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ちなみにトロニエが設計したノクトン50mmのレンズ構成は画像①Prominent,Leica、②Rectaflexで、③は近代のコシナです。その特徴は1群が貼り合わせ、その後ろは空気レンズを挟んだ分離型で前群が構成されます。②はその前に薄い凸レンズが追加。
近代の③は普通の分離型ダブルガウスになってしまった。

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個人的な話ですが、①写真はカラーが好き、②8x10のレンズ使いたい、③8x10カラーは超高い。
これらを満足させるため8x10モノクロスキャナーカメラでRGB合成することにしました。コストはほとんど0でレンズの味くらいはわかるでしょう。まずは試し撮り。最初の1枚はこんなものかな?シュバリエのレンズ

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