ん…あれ…?
気が付くと毛布の下にいた。
そっか。昨日夜戦の後部屋に戻ってそのまま寝ちゃったんだ。
ふわぁ、とりあえず着替えないとね…
って、この濡れた感覚はまさか…っ!
「姉さん?起きましたか?」
「神通!お、おはよう」
「どうしました?」
「なんでもない!なんでもないからっ!」
「フルフル?その、体調悪いのか?」
「んー…なんだい、せっかく寝ていたのに…」
「その下着は」
「……あー、これ?君の思ってる通り、おむつだよ。別に体調悪くはないけど。ふわぁ」
「それなら何故…」
「…この前、トイレに行く前に寝ちゃってね。用心のために履いているのさ」
「そ、そうか…」
「ほら、また濡れてる。おむつ変えるよ?」
「う、わかったよぅ」
手慣れた手つきで私のおむつを脱がせるお姉ちゃん。
でも、お姉ちゃんも私とおんなじ下着なのを私は知ってるんだ。
こっそりお姉ちゃんの服をまくり上げる。
ガラスの反射越しに……ほら、やっぱりおむつが見えた。
(戦いが長引いてる……お手洗いに行きたいのに……)
(だめ、このままじゃ……は、早く……)
(!と、止まって……!)チョロ
(あ、だめ……止まらない……)ジワァ