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東雲さんのイラストまとめ


昭和世代の残滓。元書店員。縁もゆかりもない埼玉にやってきて丸5年になりました。読書や音楽や自炊のことなどを書き残すミニブログです。
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「ちはやふる」最終巻読んだ。クイーン位・名人位を目指すという縦軸はおそらく大半の読者には大して重要じゃなくて、そこまでの道筋で『矢面に立って何かを引き受ける』『文化を繋ぐ/続いていく』ことを様々な角度から繰り返し描いたうえで、良いボルテージのまま大団円を迎えられたのが良かった。

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ルッコラ、ラディッシュ、レディーサラダを最近立て続けに買って、さらに豚ハツ、サツマイモを買ったあたりから急に冷蔵庫の中身が上手く把握出来なくなる事態が発生。自分にとって非日常っぽい食材は一度に3つまでにしておくのが無難っぽい。

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碧野圭「凛として弓を引く 青雲篇」のタイトルにも裏表紙のあらすじにも帯にも『シリーズ物の2作目』であることが明記されてなかった。シュリンクパックを剥いた先でしかわからない状態。買い逃しまたは重複買いの原因になりかねない(特に3作目以降)んだからしっかりせんかい講談社!と思う。

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「きのう何食べた?」新刊を読む。白髪どうしてます?のエピソードが良かった。毛繕いし合える相手もいない白髪ルーキーの30代なもんで、毎月の白髪チェックにうろたえることもたまにあるけど、とうに白髪を当たり前のこととして受け入れ切った世代のやり取りに何だか慰められるものがあった。

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体調を崩して職場に戻る場所がなくなって収入もライフラインも途切れて、電気も点かない部屋で寝転がって体調の回復を待つしかない、でもネットも出来ない本を読もうにも心が動かない、みたいな時期にほぼ唯一しみ込んできた娯楽が「34歳無職さん」だった。近所の古本屋で買って後に新刊で買い直した。

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10年ぐらい前のあるある本?のことも思い出す。表紙の時点で『なぜか』要素がなくて(守備側がアウトカウントを目視でしっかり共有するため)、何だこれ……となったやつ。他のスタッフがスポーツコーナーに品出ししてたからサブカル棚に移動させたな。

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角川つばさ文庫のパワプロのノベライズ本を発見。キャッチボールで何の合図もなく変化球を投げる(小学生だけど硬球なので危ない)プロローグから始まって、何だこれと思ったら、歳月を経て高校生になっても同じ場面を再現する(めっちゃ危ない)。終始こんな調子のトンデモ本だった、でやんす。

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行きの交通費に180円プラスしただけで3駅5店の新刊書店・古本屋を巡る。我ながら良い散策プランを組めたなと思う。散歩の達人と行っても過言ではない。散歩(stroll)界のボスなのでボストロールと呼んでくれても構わない。こんぼう並の予算で舌なめずりしながら本を求めてうろうろしている。

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書店の文庫新刊コーナーにて穂積先生が表紙を描いた本を発見。「僕のジョバンニ」の休載は体調不良が理由らしいけど、復調しつつあるってことだろうか。

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ここ数年「きのう何食べた?」の新刊を読むと毎回うっすら涙が滲んでる気がする。優しさを持ち寄り合うことに飢えている自分がいる。しばらく独りだと『ちょっと贅沢な朝食を楽しむ』なんて発想が日常から消え失せちゃうんだよなあ。たまにサンドイッチとか作っても立ったまま流しで食べちゃうし。

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