百日紅さんのイラストまとめ

町田そのこ著『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』#読了

著者デビュー作

寂しい心､傷ついた心に寄り添う5つの短編集

流れ者のりゅうちゃんを恋するサキコとアフリカ産のメダカ

おばあちゃん子で引込思案の晴子と母子家庭の啓太が2人で見た夜空

女になりかけの喫茶店店主とそれを訪ねた元同僚OL…

柚月裕子著『ミカエルの鼓動』#読了

西條は手術支援ロボット・ミカエル利用の第一人者で病院の看板外科医

しかし病院長は突然ドイツで活躍する腕利き外科医真木を招聘

その後ミカエルに関する不審な出来事が続く

西條はミカエルの信頼性に疑問を抱きつつ、ある少年の担当を巡って真木と対立する😐

古内一絵著『風の向こうへ駆け抜けろ』#読了

17歳の新人騎手芦原瑞穂は、広島県鈴田競馬場の緑川厩舎に就職。そこに居たのは、老齢の馬、やる気のない調教師とポンコツ厩務員😰

瑞穂は赤字続きの地方競馬場の単なる人寄せ扱い😔

騎手としての情熱を失わない瑞穂。ある馬との出会いが運命を変える😀

碧野圭著『凛として弓を引く』#読了

東京に引越したばかりの楓。高1の春休みでやることがない。たまたま立寄った神社に弓道場。誘われて体験教室に通うことに。そしていつの間にか正式入会

爽やかな高3生の乙矢、その妹で、同じ高校・同学年の善美、その他道場の大人達に囲まれ、揉まれ、楓は成長😊

知念実希人著『天久鷹央の推理カルテⅣ』#読了
天久鷹央と小鳥遊優の統括診断部。他科では手に負えない病状や性格の患者が回ってくる。最近は直接事件解決の依頼も舞い込む

死亡した元恋人の呪いによる腹痛と喀血。ゴミ屋敷での殺人。瞬間移動した遺体の謎

そして小鳥遊優がある看護師に恋をする☺️

知念実希人著『久遠の檻』#読了
天久鷹央シリーズ12

精神科病棟に入院した少女がMRI検査後直ちに退院し行方不明に。32歳というが10代半ばにしか見えない😳

少女は不老不死を謳う会員制サロンの教祖。16年前の男性殺害疑惑が浮上

鷹央は不老不死の原因、警察は殺人事件捜査のため少女の行方を追う😐

南杏子著『いのちの停車場』#読了
東京の大学病院を辞し故郷金沢へ戻った咲和子62歳は、在宅医療専門診療所の応援を頼まれた

妻の在宅医療に不理解の夫、ラグビーで四肢不随となった会社経営者、在宅医療を推進してきた厚労省高官、小児癌の6歳の少女

咲和子は患者と家族に寄り添いベストを尽くす😐

五十嵐貴久著『相棒』#読了
大政奉還を検討中の徳川慶喜は、西郷吉之助と密談のため早朝二条城を出立。ところが隊列への銃撃で会談は中止

事態を重視した幕府幹部は土方歳三と坂本龍馬を城に呼び、共同での犯人捜査を命ずる

全く立場が異なる2人が二人組の刑事よろしく各方面の事情聴取を開始した😮

中山七里著『いつまでもショパン』#読了
岬洋介シリーズ3
ポーランドで開催のショパン・コンクール。同国名門音楽一家の末裔ヤンが出場予定。参加者には岬洋介の名前も

その頃同国で爆弾テロが頻発。首犯は通称<ピアニスト>

予選最終日、会場で警官が射殺される。それは<ピアニスト>の犯行だった😨

今村昌弘著『兇人邸の殺人』#読了
譲と比留子は某会社の依頼を受け、9人の武装集団と共に廃墟遊園地内の兇人邸の調査開始。同所に秘密組織斑目機関の重要研究成果があるらしい
しかし隻腕の巨人に襲撃され3人が死亡、同所研究者不木も遺体で発見される。不木殺害は巨人以外の何者かによる犯行だった😨