//=time() ?>
「それにしても、ガラガラッスね、センパイ」
「元々フォーミュラはGTより人が少ないし、去年はスーパーバイクと同時開催の2&4だったのが今年は単独。加えてコロナがあるとは言え、これはな…」
「シリーズの存続が危ぶまれるッスね」
「レースクイーンがいなければ、レーノを見ればいいじゃない!」
「あれが桃源郷へ連れていってくれるバスッスね!」
「車内でマスクとアルコールウェットティッシュ配布、窓際席のみ使用と徹底してるな」
「むぅ~、これじゃマスターの隣に座れないじゃない…」
はい、あいの里帰り。
「いやー、照れるべさー」
「そういえば、大雄山では私を里帰りさせてくれませんでしたね」
「すまん、忘れてた」
「やっぱりどこかで嫌がらせしてくるんですね」
「ほんとに忘れてただけだってば」
「けしからん!」
「ご、ごめんなさい…!」
「なんで謝るんだよ、誉めてるのに」
「え…?」
「いかんだろう、その水着。まったくもってけしからな過ぎる!」
「ご、ごめんなさい!」
「だから誉めてるんだっつーのに」
「???」
「明日も早いから、あんまり夜更かししないで適当なところで寝るぞ」
「ちょっとマスター、何で別々ベッドなの!?」
「そうッスよ!センパイとレーノさんが一緒に寝れば、ベッドひとつ空くじゃないッスか!」
「ベッドが空こうが空くまいが、ミユの場所はそこだから」
「差別ッス!」