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ビブリア古書堂の事件手帖
~扉子と不思議な客人たち~
三上延
やっぱりいいな~このシリーズ。
本のストーリーだけでなく、古本にまつわる話や関わった人との出会い、その後の出来事など、一冊の本にいろんな物語や思い出があって、栞子さんの話を扉子と一緒にずっと聞いていたい。
5分後に意外な結末 ex
チョコレート色のビターエンド
世界中の昔話や言い伝えを翻訳したもの、他の本で読んだことがあるぞ?と思うものもあって、新しい話を期待していたので、今回はちょっと残念かな。
でも1編の長さが隙間時間にちょうどいいので、このシリーズは大好きです。
生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編
モンズースー
子育てをされている方みんな、悩んで模索して腹をくくって一緒に成長していると思うので、理解して手を差し伸べることはできなくても、凸凹の存在を認めることは当たり前にできるような人間になりたい。
凸凹って表現がいいな。
漫画 君たちはどう生きるか
吉野源三郎
去年すごく話題になった本。
コペル君のおじさんのように、人を導き誰かの助けになる、そんな人になりたいけど、今のところ大人になっても教えてもらってばっかりだな、なんて思いながら読む。
うまく言葉にできないんだけど、
明日からがんばるわ!
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと
西原 理恵子
「道は1つだけじゃない。けもの道だって道だから」
この言葉がとても印象的
女が女に教える知恵本のようで
底力を出したい場面や踏ん張り時にパワーをもらえる内容でした。
どん底の黒さを知っている人の言葉は、本当に力をもらえます
白のショートショート ふられ薬
山口タオ
結末が素敵な絵本を読んだような満足感や、これは大人になったから分かる安心感だな、など、ボリュームたっぷりの本でした。
久しぶりに読書をするのでこのくらい短い物語がちょうど良く、同時発売の「黒のショートショート」も続けて読んでみます。
5分後に恋の結末
解けない謎と放課後の密談
1編の物語が少し長いように思えましたが、結末からのもう1つの真実という展開は、読ませるな~こいつ…という感じで一気読み。
好きな人の行動に一喜一憂していた頃が思い出され、もはや昔話のようになってしまった学生時代にタイムスリップしたみたい
猫のエルは/町田康
猫っていいな~
好きなことやって自由に過ごせて
と思っていたが、この本で猫目線になったとたん、他の動物にどう思われているのか、生きていくだけで大変など、考えが甘かったと反省。
特に「ココア」は混乱と恐怖が入り交じり、物語としては面白かったけど変な汗かいたわ。
マリー・アントワネットの日記Rose
吉川トリコ
政略結婚で他国へ嫁に行き、しきたり、階級、派閥に振り回される生活をしていたら、そりゃこんな日記になるわ
現代の若者口調が多発なので
付いていけない方への注釈もあり
へ~、ほ~と勉強?にもなる。
面白いので後編も楽しみです。