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『スーサイド・ショップ』'12仏
鳩が舞い降りる、どこかで見た事のある四角い建物ばかりの風景。人々は皆下を向き、暗い顔をして歩いている。
ビルとビルの隙間にひっそりとたたずむ小さなお店。そこは絶望が蔓延する街で繁盛している「自殺用品専門店」。
店主のミシマ、その妻ルクレス、
『小さいおうち』'14
昭和の初期、戦時中の東京にある赤い瓦屋根の小さな家。中流家庭の平井家とそこで奉公する女中タキ(黒木華)の物語が、晩年のタキ(倍賞千恵子)の回想録として語られる。
映画を通して流れるノスタルジックな雰囲気が戦争による悲しみや深刻さを和らげる。
実際戦局が厳しくなるまで
『Red』
塔子(夏帆)の嫁いだ村主家のシーンはモラハラのオンパレードで本当に気が滅入る。
でもこの一見囚われの身風の塔子がこの先に起こす行動に、それらが理由になってはいけない。後半、小鷹(柄本佑)が塔子に投げつけた言葉「お前本当になんで結婚したんだよ?」が全て。
どうして夫(間宮祥太朗)に