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奇子読んだ。人の業を何十年も煮込んで濃縮した様な傑作であった。
どうしてこう手塚先生の描く人間は生々しいんだ。妙に目が爛々と輝いていて正直怖い。
奇子、悲哀と愛憎に満ちた素晴らしいヒロインであった。
海外の作家で言えば、ウィスットポンニミット先生は本物。
タイから日本に来て日本の漫画のスタイルでこれだけ素晴らしい作品を描いている。普遍的だが他に類を見ない独特の漫画。海外の作家はこうした日本では産まれ難い作品が出てくるからとても面白い。
伊豆諸島南部、黒潮の真ん中にあると言われる青ヶ島。かつて男女が共に住むと厄災が起きると言われ永らく女人禁制だった島…妙に惹かれる島だなぁ。就航率が50パーセント程で上陸するのも一苦労なのだと。益々魅力的だなぁ。
それとリヒター展にも行ってまいりました。
リヒターに関しては凄すぎて圧倒された。どうやって描いてんのやろ。
今まで見た絵の中で一番、実物と画像の違いを実感。こう…脳みそに迫るものが凄いんだけど画像では伝わらない。