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『ソング・トゥ・ソング』は、イギー・ポップもパティ・スミスもジョン・ライドンもレッチリも出る、“豪華ミュージシャン総出演映画”の系譜であるはずなのに、まったくお祭り感がない。フリーはスラップを披露した上スタッフと相撲まで取っていたのに。フリーのスラップ姿が悲しく見えたのは初めてだ。
ビートルズ神話でよくきく『デビュー時のヘアスタイルは当時の価値観では超ロン毛だった』というのはほんとうだろうか。これは1947年の映画『銀嶺の果て』の三船敏郎だが、ビートルズよりはるかに髪が長いではないか。それにしてもたいへんな男前である。
スロッビング・グリッスルのロゴはすばらしい。特にやばいモチーフは使っていないのに、デザインと色彩配置から危うい空気が放たれまくっている。バンドのロゴ史上に残る傑作。
ダイムバッグ・ダレルが射殺されたライヴハウス、アルロサ・ヴィラはいまも営業を続けている。ここでギターを弾きたいと思っている人間は世界中に何万といるのだろう。
度重なる薬物・暴力事件によって競馬界を永久追放された天才騎手の田原成貴は、その後ロックバンドを結成したのだが、知る人ぞ知る彼の名MCに、観客席を指差して『お見通しだ!』とシャウトするものがある。このオシリペンペンズのアー写はおそらくそのパロディであろう。
水野英子先生の『ファイヤー!(1969〜71)』は、男性を主人公にすえた少女まんがの草分け的存在であり、バンド/ロックまんがの祖にして歴史的な名作である。欧米へ取材旅行に赴き、現地のライブハウスをハシゴしまくって描かれたこの作品には、当時のヒッピー・ムーブメントが色濃く反映されている
Jacques Wyrsの絵、めちゃくちゃかっこええ。
70年代にサイケやジャズやファンクのジャケをたくさん手掛けた人らしい。
絶妙な安っぽさとバトル感あって最高