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「だから彼との...自分の過去と決着がついたらキッパリ軍をやめる...そのつもりなんだ」
「私もやめる!カイエルについていく!」
「まだやめてないわよミルフィ!...本当にいいの?」
「いいんだ。今の俺は夢より大切なものを見つけた。皆が教えてくれた。だから...必ず彼との決着をつける」
「いい!すごくいい!ね!ふーちゃんだってそう思うよね!?」
「その呼び名は恥ずかしいの!でも以外...!カイエル、あなたがそんなこと言うなんて...」
「あの事件、この戦争の今後を考えて思った...残りの人生を”今”大切な人のために使いたくなったんだ。君達と彼女達、隊員のために...」
「これから無理をしないって約束ができるのは...彼との”決着”がついてからだ。それからは...」
「軍をやめようと思ってる」
「!」
「カイエル!それって...」
「...どこか戦争のない静かな星に飛んで、そこでみんなと暮らしたい。それが今の俺の願いだよ」
「...!」
「...」
「リリィだけじゃない。あの姉妹だって...」
「だからカイエル、カイエルは隊長でお兄ちゃんなんだから可愛い妹達をおいていったらダメだよ!もちろん私達をおいていくのもダ~メ!」
「ミルフィ...」
「もう大切な人がいなくなるのは...嫌だなぁ」
「フレン...」
「...皆動転していたのは聞いている。アリアに関しては同級生まで大怪我したからね...本当に危うかったな...」
「私達だって...心配したんだよ?」
「同じく。寝れなかった」
「本当に申し訳ない...もっと命は大切にしないとな...」
「本当に気を付けて。リリィは貴方が亡くなったら後追いするわ」
#30MMSGEP1エピローグ
エピローグ5
ー退院前日ー
「フレン、ミルフィ...本当にありがとう。二人を何度も慰めてくれて...なんとか二人の調子は戻りつつあるよ」
「よかったぁ」
「相当落ち込んでたものね...ユイちゃんもアリアも貴方がいるから立ち直れたけど、貴方がいなかったら今頃...」
@sekkenkamen 「学園のEXMだ!...あれ?」
「気がついたか?ブルーを呼び戻すぞ」
「こちら一年生の西園アリアです!そこの方、大丈夫ですか!?」
@sekkenkamen 「カレンさん!わかりました!持っていきます!」
「…了解した。アリア、ニューゼクスはこのまま物資を持っていこう」
「はい!」
@sekkenkamen 「逃げられた…いや、見逃してもらったのか?」
「お兄ちゃん、あの人なんだか不思議な感じがする」
「…失望と絶望の念。確かにゲートランナーとは違う能力持ちだな」
「学園からの連絡!…集合しなきゃ!」
「まだ油断はできない。ブルーに周囲警戒を」
「了解!…みんな!」
@sekkenkamen 「出所は?」
『不明です。巧妙に細工されていますね』
「貴方が黒幕...!」
「仕掛けておいて降伏勧告とはいい身分だなセロ。残念ながら軍人がテロリストに屈することはない。それとも、我々が介入して何か不都合でもあるのかな?」
「それに...勝利を決めるのは君じゃない。戦っている戦士達だ」