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「...アインス、ユーザーの皆さんありがとう。俺一人じゃ...ルイスを守れなかった」
「ユウキ様...」
≪君は十分勇気があったよ。さぁ、ゲートへの水先案内人と合流したしこの基地を去ろう≫
「ゲートを展開するからついてきなさい。シルヴァがあなた方に会いたがってる」
「戦略的撤退だよ。それに、君達で私を止めれるとでも」
「...」
「今日は散々な目に合った。優柔な機体とユーザーに助けられたな坊主」
「...っ」
「もう会う事は無いだろう。戦場に来ない限りはね」
「強い....!」
「この強さ...お兄ちゃんと同じ...!?」
「クソッ!俺達じゃ相手にならないのかよ!?」
≪これ以上のエネルギーの消費は脱出に関わる...!≫
「そんな...!」
「どうやら戦況は悪化したようだな...早くアリアとジョージを見つけて脱出しよう...!」
「アリアとジョージは倉庫エリアに向かったはず...」
「レーベンなら高速移動できるはずだ。早く合流するぞ!」
「イエス・マイ・マスター!」
『これ以上は気がつかれる。残念だが捕獲は諦めよ』
「...ふんッ!今度は逃がさないから!」
「撤退を選択...残念...次も会えるよね?」