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凛空:
メディカルセンター? って何? 地下? 地下ってうちのお屋敷にあったっけ? どうしよう・・・詩織さんに聞くしかないよね。 一応、ご主人様からの呼び出しだし。 フランソアちゃんと約束あるし。
その11へつづく
奈緒美:
香織、今は凛空が気が済むまでやらしてあげなよ。まあその愛しの凛空がつるんでくれなくて香織が寂しいのは解るけど!
香織:
はぁっ! 誰が寂しいなんて!
奈緒美:
毎日言ってるでしょ? 貴女。
凛空:
二人ともゴメン! 凛空、先に帰る!
香織:
あのさ、今日シフト三人とも入ってないじゃない? 久々に遊ばない?
凛空:
ごめん、フランソアちゃんとお話しする約束してるの。
奈緒美:
ほらいったじゃん。今の凛空の頭の中にはご主人様が連れて来たあの不思議な子しかないだって。
凛空:
良い子、フランソアちゃんは何か欲しいものある? 凛空お給料でたから少しは余裕あるからなんか帰りに買ってきてあげる! 欲しいものとかないの?
フランソア:
うーんご主人様と凛空さんがいればフランソア何もいらない。
凛空:
そっか。だったら早く学園から帰ってくる 行ってくるね
凛空:
フランソアちゃんはシェイクスピアが好きなの?
フランソア:
好き? 好きって何?
凛空:
その本をいつも読んでるから。
フランソア:
これは、マスターがくれた。
凛空:
マスター?主だからご主人さまのことだね。
フランソア:
そう。 フランソアのマスター。
その10へつづく
フランソア:
日本語で言うと簡単な本のこと。 小冊子。 ウィリアム・シェイクスピアの喜劇、史劇、悲劇。ファーストフォリオ。 シェイクスピアの戯曲をまとめて出版した最初の作品集
凛空:
良かった飲んでくれた。 そろそろ高原とはいえもう暑いから脱水症状になったら困る。
フランソア:
・・・りくさん。 おいしい。 ありがとう。