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#ジョージ・ミラー生誕祭
『マッドマックス』シリーズもいいんですが、カワイイペンギンとレベルの高い歌とダンスパフォーマンス、のみならず、地球規模の気候変動や、心をへし折られる様な人間の所業を突きつけてきたりもする『ハッピー・フィート』もどうぞ観てください!
『インターステラー』
緩やかに終末へと至る人類を救う旅、その果てに。緻密な科学考証を下地とした舞台で紡ぐ、希望と絶望、そして絆の物語。あの名作を想起させる壮大な世界観ながら、埋め込まれた主題は身近で普遍的でもある。四角い人工知能君も実に有能可愛くてたまらん。
#1日1本オススメ映画
『グリーン・ランタン』
奥行きある世界観、潤沢なCGIで表現された強大な脅威、立ち向かうは宇宙的な力を得た等身大ヒーロー。しかしてその最大の敵は商業成績。世は非情である。話に聞くほどではないが確かにパンチに欠ける。即席何でも創造アクションは面白いので実に惜しい。
#1日1本オススメ映画
ポールWSアンダーソン監督の新作のお話が出るたびに思うのは「アンダーソン監督とレン・ワイズマン監督共同監督によるオレの嫁が世界一頂上決戦映画はまだですか…だったんですが、ワイズマン監督はもう離婚なさったそうなので実現する事はなくなりましたからチクショウ!」という事です。
『MAMA』
5年の歳月をたった2人で生き伸びた幼き姉妹。彼女たちの周囲で起こる怪異とその根源。3分程の短編に異形と怪獣大好き監督が惚れ込み、長編でリメイクされた作品。血は繋がらなくとも人は深く繋がれるが、それゆえの困難と物悲しさもある。揺蕩う怪奇描写もなかなかの作。
#1日1本オススメ映画
『チェンジリング(1980)』
古びた屋敷に移住してきた作曲家に降り掛かる謎の怪異。その裏に隠された哀しき真実。当時の流行りに乗らず、過飾に頼らぬ堅実な演出と絶妙な音響でストイックな恐怖表現が見所だが、孤独となった男の心に寄り添わせるような筋立ても胸に響く秀作。
#1日1本オススメ映画
『インド・オブ・ザ・デッド』
インドはゴア州の沿岸に浮かぶ島、その美しいビーチの眺望と共にお届けするデッドリーレイヴ。ロシアン・マフィアをスパイスに添えて、迫り来るグローバリゼーションなど、アレコレ風刺しつつ突っ走る従来とは違うゴキゲンさのボリウッドムービー。
#1日1本オススメ映画
『死霊のはらわた2』
蘇るEVIL DEAD。リメイクの様なものだが、導入部を簡潔に、より怪異との対決に重きを置いた結果、得体の知れないスピリット溢れる怪作にビルドアップ。死霊はおろか、アッシュさんまで元気いっぱいに叫ぶし笑うしの大騒ぎ。これが10倍予算の力だ。加減しろ。
#1日1本オススメ映画
『ダイ・ハード』
ぼやきの数だけ強くなれる刑事が挑む、名作巨大密室活劇。数的不利を単独戦闘力で覆すのではなく、洞察力と機転、不屈の心身で頑張って苦難を突破していく様を見ていると、何だか応援したくなる。日系企業が皮肉だけでなく伏線としても機能しているのも面白い。
#1日1本オススメ映画
『ダーティ・セブン』
首に縄が回った7人を引き連れて挑む、要塞攻略マカロニウエスタン。少し米国製っぽさがある。部隊ものとしては若干不完全燃焼な部分もあるが、ダイナマイトが飛び、ガトリングガンが唸る後半の火力の高さは折り紙付き。衝撃波を感じる爆破シーンもお見事。
#1日1本オススメ映画