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羊宮妃那さん、めちゃくちゃ特徴のある耳に残る声だな。 カテゴリとしては、例えば市ノ瀬加那さん、石見舞菜香さんあたりとやや被りそうな……。
懐かしのデバイスが起動されかつて聞いた声が響いて驚いても、まさかそんなことが、と信じきれない。「私は旧共和国防衛部隊指揮官---ヴラディレーナ・ミリーゼ大尉」 と名乗られ、ようやく確信する。「少佐」と漏れる呟き。レーナの姿に光を観る。花火よりなによりシンにとってその輝きこそが。
22話で遂にシンが見出した「その先」への思いに手を伸ばす姿に繋がり、重ねられているのだと思う。
7話で花火は儚く散り行く命で。線香花火の暗喩がクレナの語りの中でも、雲を突き抜け降り注ぎ少し前には花火ではしゃいでいた仲間達に(はしゃぐ様子は数カット挟まれてる)死をもたらした超遠距離砲による惨状の後も重ねて描かれる(この後ポトリと落ちる)。
7話の革命祭の間近に滅びを待つ虚栄の市の光で。 22話爆散したモルフォが降らせる火花は人類が得た生存の僅かな猶予。
ほぼ直前の優雅に飲み、カップを置く(いつもの木崎さん、という)動作との対比でもあり。 原作だとこうあるところを(添付画像3枚目)、あえて印象的にアレンジしているというのもちょっと面白い。
明日ちゃんのセーラー服11話のクライマックス、演奏を練習する木崎さんとそのイメージする踊る小路さんは原作でも5ページに渡り美麗に描かれている見せ場なのだけど、"どうだ!!"と言わんばかりのアニメーションとして出されてきて、うわ、もう、ただただ凄いなとしか。
ところで、原作からの凄みだけど「なのに 玉の汗…」。 生まれながらのお嬢様でこの外見で性格、別荘にテニスコートがありこの年までファーストフードでハンバーガー食べたこともない人間でないとさらっと口に出しようがないもので、こうした"この人物だから"が結晶化されたような言葉や場面、好き。
一人称視点も四条さんについて一際鮮やかに用いられる。 木崎さんにお茶を差し出される、自然で爽やかな労りが伝わる場面。 小路さんのほっそりした体、へそに吸い込まれるようにつついてしまう場面(ネット越しの接触にして、そのネットが全く目に入っていないとしたアニメ版の独自演出も楽しい)。
剣をかざし心身を研ぎ澄ましてそれを斬り破ろうとする覚悟と集中、緊張の高まりが綺麗に描かれてる。 しかし毎回思うけど、縦スクロールを見事に活かした表現はそうであるがためにキャプチャで示すのに向かないな。縦スクロールで順に見ていかないと魅力が激減する……。