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刀(無銘)その4
刃文は不規則に乱れていて、上手にデザインされた刃文とは違います。美術品としてではなく、やはり武器として作られているのだと思います。それを美しいとみるかどうかは、見る人次第ですが。
本庄美術刀剣保存会 総会・鑑賞会のご案内
3月8日(日)13:00より
於 本庄市はにぽんプラザ 2F活動室A
https://t.co/BPMo8urhaZ
参加費 無料
講師 志塚徳行(埼玉県刀剣保存協議会会長)
◎入札鑑定会高得点者には賞品が出ます。
鑑賞刀予告
刀無銘(古伯耆)日本美術刀剣保存協会特別保存刀剣
刀「興正」その4
裏側の刃文です。
撮影者の腕が悪いのと、研ぎのお化粧が強いのとが相まって、刃文の写真がうまく撮れませんでした。
もう一度「鑑賞の手引き①②③」を載せておきます。参考にしてください。
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刀「興正」その3
刃文はあまり高い低いのない、一定の幅の乱れ刃になっています。この形は「互の目」(ぐのめ)と言います。刃文を形作る白く輝く線または帯の部分(匂い口)はやや粗い粒子で出来ています。これをニエと言います。明るく輝く刃文は優れた切れ味を想像させます。
表側の刃文です。
刀 無銘 その5
無銘ですのでもとより作者は不明ですが、平安時代末期の伯耆国(ほうきのくに、鳥取県)の刀によく似ています。「正宗」という意見もありますが、正宗には太刀が1本もないので似てるとも似てないともわかりません。
因みに日本美術刀剣保存協会では「古伯耆」という鑑定です。
本庄美術刀剣保存会からの報告です。
先日の鑑賞会でのリクエスト「加州清光が見たい」に応えるべく、早速会員が加州清光の刀を見つけてきました。古い差し込み研ぎで、冴え冴えした名刀です。良い研ぎなのですが、残念ながら錆がちらほら。次の鑑賞会までに差し込み研ぎで研ぎ直すことになりました。