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「ジェイくん、やっぱり雪を見ようよ。」
「小雪、寒いの好きなんだ。ねえ、公園にいこうよ。きっと綺麗だよ」
「もう小雪ちゃんには敵わないな。じゃあ行こうか。風邪ひかないでよ」
……手の冷たい、小雪ちゃんは。
いつだって可愛い普通の女の子に見える。見えるけど……。
「やめ…っ」
「やめぬ」
「テル…ッ」
制止の意味をこめて名を呼ぶと、なぜか魔王は嬉しそうな顔をした。逆効果だったらしい。
「…そうだ。そうやってもっと俺の名を呼ぶがいい」
「く…はな…」
「はなさぬ。はなさぬよ、――カケル」
「…っ」
「もう二度と離さぬ」
花音は内心の動揺を悟られないように、そっと、目を伏せて、その前を通り過ぎようとした。
──刹那。
ふわり。と涼やかな香りが立ち上がる。その香りに惹かれるように、つい振り向いてしまう。
微かに口元に浮かべる笑み。流す様に、花音に向けられる蠱惑的な視線。
「……っ」
(あ、あのときの酔っ払いだ)
小さな画面の中で見つけた、自分の演技をコピーしているスケーターには見覚えがあった。
――動画で見る彼は、どの大会で見かけたときよりも、伸び伸びと演技をしている。
それこそ、酔っぱらって上機嫌で踊っていた時と同じくらいに力強く生き生きと。
僕は駄目駄目で……、
どう応えれば正解なのか
僕にはまだ分からない。
分かっているのは
憧れの人が今側にいるって事。
僕は夢を見ているのだろうか?
そう思いながら昔話。
隣にいる存在にふと視線を向けると
ヴィクトルが口を開いた。
「勇利は弱くなんかない」
#mecuru
『人を好きになるとろくな事にならない』
好きになりたくないのに。
どうしてもこの気持ちを抑えられないんだ
君は女の子が好きだから、僕の想いに気が付いてすらないんだろう
それでいいから。
ごめん。好きでいさせて
あけましておめでとうございます。
無事に届いたというお声を頂いたので上げさせて頂きます。
今年も仲良くして頂けたら嬉しいです。
*艶の方は、
手元に画像が無く、拾い画像の為見難くてすみません(^-^;;;
#艶が非公認企画ー寂滅の刻ー
最後まで武士として幕末を生きた、
また、その時代を生き抜いた姿・・・・
艶旦那様が最期に何を見、何を想ったのか・・・・
成し遂げたかった事・・・・
託したかった事・・・・
それは一体何だったのだろうか。
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龍馬さん担当しましたw