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【外から見た二人】
瑛「最近あいつらさ、だいたい一緒にいるよな」
芽「あいつらって、聖女さんと倉木くんのこと?」
瑛「おう。超仲良しだよな」
芽「もしかして、妬いてるの? 倉木くんが遊んでくれないからって」
瑛「……ちょびっとな」
芽「あはは」
瑛「目の前で笑うとか、ひでぇ……」
『MVT:いちご狩りのエピソード』
大「交流企画、盛り上がったみたいだな!」
聖「みんなのおかげで楽しい企画になったよ」
大「MVTに選ばれたのは、いちご狩りのエピソードか!」
聖「甘酸っぱくてすごくよかったよ」
大「美味しそうに話してるけど……本当にいちご狩りの話だよな?」
【仲介役】
大「環さんが、白瀬にお礼を伝えといてくれってさ」
聖「へー。なんのお礼?」
大「今日の体育で怪我をしたときに、心配してくれたって言ってたぞ」
聖「そういえば、そんなことがあったかも。でも、なんで大和が?」
大「……まあ、いろいろあるんだろ、きっと」
聖「そっか」
【報告】
芽「あのね、倉木くん。体育の時間に、聖女さんとまた話せたの!」
大「そ、そうか。よかったな」
芽「うん! たまには怪我も悪くないなぁって思ったよ。えへへ」
大「いや、怪我には気をつけた方がいいだろ……」
【体育の授業(女子)】
バレーボールの試合中。
芽(きゃあ~っ! 聖女さんのスパイクかっこいい~! 体操服姿も眼福だよぉ~っ!)
クラスメイト「芽衣っ、ボールいってるよ!」
芽「へ? ――あいたっ!?」
【芽衣と大和】
芽「倉木くん、倉木くん! さっき聖女さんと話しちゃったよ~!」
大(あれは会話だったんだろうか……まあ、いいか)
大「それはよかったな」
芽「うん! 今日も一日がんばれそう♪」
大「はは……ほんとに、よかったな」
『放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている』 #せいとい
【マッサージ】
大(い、痛い……今度は周囲の目が痛い……)
大「あ、あのさ、なにも教室でやらなくていいんじゃないか……?」
聖「けど、もう授業始まっちゃうし」
大「それはそうだけど……」
大(この光景を見たら、絶対に冷やかしてきそうな奴がまだ登校していないのが救いか……)