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――ベッドでゴロゴロしながらオレンジエードから貸してきた漫画を読んでいたら、艦長室のドアが叩かれる音がした。
【入って良いよ~】
アルファ「…………」
【アルファ?どうしたの?】
アルマン「そ、それは…」
アルマン「…ま、先ずは…ん…大半の場合、キスを――ん…ちゅっ…」
アルマン「はぁん…ちゅっ…はぁ…はぁ…陛下ぁ…」
――長い間お互いを求め合った唇がやっと離れる。
アルマン「…17万分の8を除いて全部…こうなるだろうと…」
――いつもの余裕溢れていてちょっと悪戯なアルマンはどこにいったのか、真っ赤な顔でちょっとだけ震えている。
【確率なんかじゃなくて…君が望んでいただけじゃないかい?】
アルマン「っ……あん……」
アルマン「はい。私も陛下のお顔を拝見してから久しいですので。ただ…いつもみたいに世間話でもしようかと」
アルマン「…それで、陛下を私を探して何をなさるおつもりだったのですか…?」
――そう聞いてくるアルマンの顔色から妙な雰囲気を読み取る。
【仕事の方はどう?】
アルマン「今のところ順調です」
アルマン「確認して頂く必要のある案件は特別に分類しておきましたので、後ほど確認してください」
【…今見ちゃダメか?】
――艦長室へ入ってきていつもみたいに僕の机の前に立ったアルマンだったが、僕が机ではなくベッドに腰掛けるとやや顔を赤らめる。
アルマン「あ………」
【習慣って怖いよね。分かるわー】
アルマン「ふふ、そうですね」
アルマン「はい、陛下。今頃私のことをお探しになるだろうと踏んでました」
アルマン「ある程度行政体系が安定してきたところですので」
【ちょうど良かった。入ってきて】
アルマン「失礼します、陛下」
【まだ何かあるのか?お前も大人しく僕のネオ・バニーガールヘブンに――】
ニバ「バニースレイヤーの本当の力を見せてやる…ッ!」
ニバ「……変身!」
アザズ「変身!?」