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夏輝「はぁ!? 作るの失敗したから恥ずかしくて渡したくなかった、だぁ!? ~~~~っ、お前なあ……お前そういうのはさ! そういうのは朝言えよ! 俺がどれだけ一日……な、なんでもねえって!
いいよ、失敗作でも。食うよ俺。
……お前が作ったんだったら、なんでも食うよ、俺」
初翔「ねえ、先生。部屋にまで入れといて、そんな顔赤くして、俺にばれないとでも思った?
……俺ちょっと、拗ねてるから。今日はそんなに優しくする気ない。
一日待たせたおしおき、させてくれるよね?」
雨音「ん……今日は、ほんとにありがと。チョコ……ポン酢? チョコほんず…… あ、チョコフォンデュ?…なんて、初めて食べた。ていうか、初めて見た。……きみはいつも、おれに初めてをくれる。バレンタインがこの世にあってよかったなんて、思う日がくるって、思ってなかった。
……ありがとう」
春灯「あーん。……やだ。あーんさせてくれるまで食べないっ。
甘えすぎ? 当たり前じゃん。だって、やっとこうしてお前と、ずっと一緒にいられるんだよ? 恋人らしいイベントは、全部、ゼロ距離でいたい。
……ね。お願い。
たべさせて?」
冬眞「違う、湯煎というのはボウルに湯を入れることじゃなくて、湯の入った容器を使って……って、包丁を使うときはもっと気をつけろ、指を切ったらどうするんだ。
……はは。お前くらいだぞ、彼氏のためのチョコレートを、彼氏と一緒に作るヤツなんて。ったく……
(正直可愛い)」
(チャイムの音)
雨音「あ、お!!」
(キターーーーーーーー)
雨音「おは……あ、早くないよね、けどなんていうか挨拶って大事だし……うん、大学は午後からで、その…
…?
なんでお鍋持ってる…の?…ん、なんか、甘い匂い……」