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紫乃女さんのイラストまとめ


血も涙も無い冷酷非道の呪詛屋、紫乃女(しのめ)です。 『銀30枚』っていうパワーストーンとか呪術関連のサイトの 表管理人をやってます。憎まれっ子は世にジタバタするんだぜ! Yeah( ̄▽ ̄)b
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葡萄酒があまりに濃いと調子よく飲んだ人がすぐに酔っぱらってしまうでしょ?だから「正気を失わないように」ということで水で割ってたんだよ。カードの意味やタイトルもそれに沿ったものになっている。

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「AIさんによるTarotシリーズ」第15弾『節制』。ウエイト版だと意味深な絵柄になっているけれどあれは『枢要徳』のひとつを表している絵柄。あの女性何をしているかっていうと「ワインの水割り」を作っているの。葡萄酒を水で割る行為は当時は普通に行われていた。

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ちなみにタロットエジプト起源説を最初に提唱したのはジェブランって人なんだけど、その人が全9巻にも及ぶ『原始世界』っていう著作の中で「タロットには失われた古代エジプト文明の叡智が隠されているのだ!」って大々的にぶち上げちゃったんだ。

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「AIさんによるTarotシリーズ」第13弾『教皇』。なんでこのカードが「司祭」とか「法王」って名前に変更されたかっていうと、タロットエジプト起源説派の人にとってキリスト教的な「教皇」って名前だと都合が悪かったから…ってだけなんだよね。とにかく宗教界のTOPの人物を表すカードだよ。

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タロットは元々は占い用のカードではなく賭博用の為のカードだったから、数字の小さい「1」は「些細なモノ」であり「重要ではないモノ」だったんだよ。愚者よりマシってレベルかな。まぁ「ペテン師」「いかさま師」が重要でも困るんだけどさ。

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「AIさんによるTarotシリーズ」第12弾『魔術師』改め『奇術師(ペテン師)』。奇術師とか呼ばれるようになったのは17世紀に入ってからで、それ以前は「バガッテーラ(il bagatella)」つまり「些細なモノ」「重要ではないモノ」というタイトルだった。まぁ元々の絵はサイコロ賭博師の絵だったしねぇ。

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「AIさんによるTarotシリーズ」第11弾『皇帝』。ウエイト版では「十字」と「〇」がくっついた錫杖を持っていて、「人類と宇宙に対する神の支配を示すシンボル」とかたいそうな意味づけをされていますが、あれはタダの「帝国宝珠」です。神聖ローマ帝国のシンボルですよ。人類も宇宙も関係ないがな。

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「AIさんによるTarotシリーズ」第10弾『隠者』改め『老人(Il Vecchio)』。元々は規制に引っかかる名前(El gobbo)だった。自分でググって。ウェイト版ではランプを掲げた老人の姿が描かれているがあれはミスプリント。古い木版印刷の荒い画像を参考にしたせいで砂時計をランプだと勘違いしたんだ。

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「彼⼥は、回転する輪を持っていて、思いのままに⼀番下にいる者を頂点に登らせ、その⼀⽅で、輪の上にいた者を⼀回転で泥の中に引きずり落とす」と『薔薇物語』の中で語られるような女神様。でもまぁ視えてないんだからしょうがないっちゃーしょうがないよね。

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「AIさんによるTarotシリーズ」第9弾『運命の輪』改め『運命の車輪』。この車輪を司る「運命の女神」は盲目(←控え目な表現:本当は眼球そのものが抉り取られている)なので、救うべき者を車輪から落とし、落とすべき者を救い上げてしまったりすることが多々ある。

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